ダイアナ妃と同じ教会でシャーロット王女の洗礼式を行ったウィリアム王子とキャサリン妃/写真:SPLASH/アフロ

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5月2日にシャーロット王女が生まれたことで、約18年に渡る王室と故ダイアナ妃の弟であるチャールズ・スペンサー伯爵との確執にピリオドが打たれることが期待されていたが、どうやらウィリアム王子の願いはかなわなかったようだ。

【写真を見る】かつてダイアナ妃も訪れた保土ヶ谷の英連邦戦死者墓地でダイアナ妃の記事を見つめるウィリアム王子/写真:SPLASH/アフロ

1996年にチャールズ皇太子と離婚したダイアナ妃は1700万ポンド(約31億6000万円)の慰謝料を受け取ったが、エリザベス女王は、条件の一つとして、ダイアナ妃から「Her Royal Highness(殿下)」の称号を剥奪。翌年の8月31日にダイアナ妃はパリで交通事故で亡くなった。

そのことに激怒した弟のスペンサー伯爵は、9月6日に行われたダイアナ妃の王国民葬で、ダイアナ妃のふたりの息子であるウィリアム王子とヘンリー王子を血縁者で守っていくことを誓うと同時に、「ダイアナが、あの独自の魔法を生み出すのに、王室の称号などいりませんでした」と述べ、それ以来王室とスペンサー伯爵の確執が続いていると言われてきた。

しかし関係者がデイリー・メール紙に語ったところによれば、ウィリアム王子は、シャーロット王女が生まれたことで、王室とスペンサー伯爵が和解することを切に望んでいたという。

「スペンサー伯爵が、ウィリアム王子とヘンリー王子を守ると発言したことについて、エリザベス女王とチャールズ皇太子が激怒したんです。皇太子の指示で、ウィリアム王子とヘンリー王子は、スペンサー伯爵と距離を置いてきました。彼らは『スペンサー伯爵は、ダイアナ妃の葬儀で誓ったことを何一つ実行していない』と言っていました」

「しかしウィリアム王子は成長と共に、いかに母親を思い続け、また愛しているかを再確認したんです。その思いを込めて、ダイアナ妃と同じ教会で、シャーロット王女の洗礼式を行い、ミドルネームにダイアナと付けました。母親の弟であるスペンサー伯爵を避けることはできないと考えたウィリアム王子は、エリザベス女王が生きているうちに、この確執を取り除きたいと考えたんです」

「また色々なことが分かるようになってきたジョージ王子に、『チャールズって誰?』と言わせたくないのです。ウィリアム王子は、シャーロット王女の洗礼式が和解の時と考えましたが、とにかくエリザベス女王を怒らせるわけにはいきませんのでお伺いを立てたようです。残念ながら、スペンサー伯爵は、シャーロット王女の洗礼式には参加していませんでした」と関係者がナショナル・エンクワイラー紙に語っている。【NY在住/JUNKO】