“アイドルのモデル進出”にモデルが激怒「いつこの時代が終わる?」。

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「本業じゃないのに、アイドルがモデルの仕事をやっている!」――。そんな現在のモデル業界を取り巻く現状について、現役モデルが7月23日放送のバラエティ番組「お願い!ランキング」(テレビ朝日系)で怒りをぶちまけた。

この日、番組に登場したのは、キャリア6年の現役モデル・眞木美咲パメラ(23歳)。「アイドルがモデルやってるんですよ。本業じゃないのに。アイドルの子たちは、モデルの子たちみたいに努力をしてないわけじゃないですか。もちろん、アイドルになるための努力はしてると思うけど、モデルの子たちは、写り方のトレーニング、ウォーキングのトレーニング、ご飯も我慢して、食べたいのに。それでようやくモデルとして出られるってなったのに、なんで私の枠にアイドルがいるんだ」と、いきなり怒り全開だ。

人気アイドルがファッション誌の専属モデルになるパターンは実際に増えており、番組の調べでは、今年5月、6月に発売された女性誌15誌中、6誌でアイドルがモデルとして登場していたという。また、女性誌と専属契約しているアイドルは「10人以上」もいるそうだ。

なぜ、最近はアイドルがモデルに起用されるのか。その背景について番組は「最近のアイドルが身近な存在で、女性が真似しやすいから」と説明した。

眞木の場合は、“アイドルのモデル化”により、毎月20本あった仕事が激減。「私、今年モデルとしての仕事は2本だけ」「いつになったらこの時代は終わるんだろう?」「アイドル戦国時代とか知らねえよ」と、とにかく仕事を奪われている状況が腹立たしくて仕方が無いようだ。

半年で2本のモデル仕事では当然食べてはいけないため、「モデルとしては全然厳しいので、舞台に出たり、美容師免許を持っているので、少し『戻ろうかな…』と考えるくらいモデルの仕事がなくて」と窮状を訴える眞木。

レポーターのサンドウィッチマン・富澤たけしは「女性誌がダメだったらほかのオーディション受ければ良いんじゃない?」と疑問を抱くと、眞木は「私、カナダと日本のハーフなんですけど、ハーフってモデルのイメージ強いと思うんですけど、実際は広告とかショーのオーディションって、大和撫子みたいな日本人か、キリッとした外国人しか募集してなくて、(モデルの)枠が狭い」と、ハーフであるがゆえの苦難があるという。

こうした怒りの声を聞いていたサンドウィッチマンの伊達みきおは「オレたちも結構あったよな、昔。こいつらより絶対面白いのに、なんでオレらテレビに出られないんだろう」としみじみ。具体的に「波田陽区」の名前を挙げ、場を和ませていた。