「あえかなる部屋 内藤礼と、光たち」
ポスター画像

写真拡大

 美術家の内藤礼氏の作品世界に迫ったドキュメンタリー「あえかなる部屋 内藤礼と、光たち」の予告編が公開された。映像は内藤氏が手がけた瀬戸内海の豊島美術館「母型」から始まり、内藤氏の制作に対する思いや、作品に導かれた女性たちの繊細かつ強い生き方を映し出す。

 「はじまりの記憶 杉本博司」(2012)を発表した中村佑子監督が「存在の神秘」を探求し続ける内藤氏に3年にわたり密着。作品制作中の撮影に内藤氏は違和感を抱き、中村監督はカメラを向けることなく美術家の問いの本質をドキュメンタリーとして掘り下げた。建築とアート、自然が一体となった豊島美術館の「母型」を軸に、作品世界に誘われる5人の女性の人生を交差させ、フィクションともドキュメンタリーともつかない映像で表現した。

 メインビジュアルは「ヨコハマトリエンナーレ」のポスターや、雑誌「ku:nel」(マガジンハウス)のアートディレクションなどで知られるアリヤマデザインストアが手がけた。

 「あえかなる部屋 内藤礼と、光たち」は9月から渋谷シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。