「バケモノの子」展は24日から開催!

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 細田守監督最新作「バケモノの子」の展覧会「バケモノの子展」の開会セレモニーとプレス内覧会が7月23日、会場となる東京・渋谷ヒカリエで行われた。同展では、「細田守監督作品をみる・しる・あそぶ!」をコンセプトに、貴重な資料の公開やインタラクティブな企画を展開。親子で楽しみながら、作品世界の魅力を堪能することができる展覧会だ。

 展覧会前半では、「時をかける少女(2006)」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」といった過去作の原画や絵コンテなど、約300点が展示。細田監督直筆の絵コンテ原版や、修正点が書きこまれた原画、筆で描かれた背景画などが所狭しと並べられたさまは、ファンならずとも必見だ。

 そして目玉となるのは、クリエイター集団「チームラボ」「面白法人カヤック」とコラボレーションした体感型展示。「バケモノの子」の熊徹と九太が修行するシーンを体感するブースや、「時をかける少女(2006)」の千昭の像の前に立つと、耳元で「未来で待っている」とささやいてくれるスポットなどが展開されている。そのほか、「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」の名シーンを体験できる企画も用意されている。

 会場の中ほどでは、九太が路地に迷い込み、バケモノたちが住む「渋天街」のモニュメントにたどり着くまでの道程が再現される。モニュメント制作では、美術監督の上條安里が監修を務めており、同展に協力した「スタジオ地図」の齋藤優一郎プロデューサーは、「映画スタッフが展示物に携わっていることも特徴です。細田監督の作品世界を、映画とは異なるアプローチで表現しています」と自信をのぞかせた。

 またセレモニーには、サントリー「GREEN DA・KA・RA」のCMで「バケモノの子」とコラボした、グリーンダカラちゃんとムギちゃんらが登壇した。展覧会「バケモノの子展」は7月24日〜8月30日、渋谷ヒカリエで開催。数量限定の入場者特典として、細田監督作品の映画フィルムの一部がプレゼントされる。

 映画は、バケモノ・熊徹と少年・九太の師弟関係を通じ、新たな形の親子の絆や愛情を描く冒険活劇。フランスをはじめアメリカなど、世界36の国と地域で配給されることが決定しており、日本では7月22日時点で興行収入20億円を突破している。