ヒロミが干された10年間とその理由がスゴすぎる SMAP木村拓哉にも腹パンチしていた!

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7月20日夜に放送されたテレビ朝日系の『しくじり先生 俺みたいになるな!!&Qさま!! 合体3時間SP』に、タレントのヒロミ(50)が「10年間TVから姿を消しちゃった先生」として出演。絶頂期の知られざるエピソードや、空白の10年間について激白。その内容に、視聴者からの注目が集まっている。

この日、ヒロミはその絶頂期に週10本のレギュラーを抱え、しかもそのすべてがMCでの起用であったことから最高月収6000万を超え、いわゆる「天狗」な状態であったことを告白。当時を知る関根勤から水を向けられると、レギュラーとして出演していた『笑っていいとも!』(フジテレビ系)でも、「やることに抵抗があった」という理由で、キャスト全員がやることとなっている「いいとも!」コールを最後までやらなかったこや、後輩タレントやスタッフたちに無自覚でパワハラをしていたことを告白。
特にフザケて「腹パンチ」を連発していたせいで、丸くなった今でさえも警戒されることが多く、「SMAPの木村くんは、今でも僕に会う時に、腹筋に力を入れているそうです」と、あのキムタクにまでそうした行為を行っていたことを明かし、出演者を愕然とさせた。その後、そうした傍若無人ぶりに対して批判的な声が強まったことから、レギュラーのすべてを失ったヒロミは、心機一転、ジム経営者へと転業。そこで経営者として過ごすうちに、優しさや労りの心を持つようになったというエピソードを激白した。

こうしたヒロミの話について、ネット上の視聴者からは「なんかすげえ丸くなったけど毒もあるしいいバランスになったよな」「この人はやっぱピュアなんだよ。笑いに貪欲すぎたんだよな」「ミスターチンまでストレスでやられてたってのがなかなか強烈w」「キムタクに腹パンとかマジやべえwww」「でもなんやかんやで戻ってこれるんだからそれだけレジェンドなんだよ」「もっとテレビ出て欲しい」と、どちらかと言えば同情的で、その本格復帰を望む声が。
最近では、すべての人に感謝するようになり、当時の自分を振り返り、「誰も怒ってくれる人がいない状態が一番危険」と語ったヒロミ。10年間の沈黙を破って新たな魅力を引っさげて復帰しただけに、今後もその活躍に注目が集まりそうな気配だ。

文・福原優也



■参照リンク
しくじり先生 俺みたいになるな