購入会議でBL本を提案する気持ちが分かるか!?「戦う書店ガール」ならぬ「戦う図書館おじさん」が話題に
最近、ドラマ化でも話題になった「戦う書店ガール」ならぬ「戦う図書館おじさん」が話題になっている。
図書館の購入リクエストにBL小説をお願いするお嬢さん方がいました。お小遣いでは買えない、親バレが怖い。そういう事情でしょう。だが購入リクエストの担当は大体君らのお父さん以上のオッサンだ。購入会議で「拙僧と乱れたいの?♥」ってタイトル読み上げさせられるオッサンの気持ちが分かるか!?
— 霜月 要@山城国いち兄難民 (@ShimoTsuki_Knm) 2015年7月16日
投稿者によると、図書館に寄せられたリクエストの中にはBL本も入っているため、「職員のおじさんたちが購入会議の中でBLタイトルを読み上げる」という、何とも言えない光景が見られるという。
@ShimoTsuki_Knm 「頑張って下さい」としか言えませんが、頑張って下さい。
— 月経少年野崎くん (@tochu_cha) 2015年7月16日
@ShimoTsuki_Knm ごめんなさい。って思わず言ってしまった
— ゴッちゃん@低浮上 (@momonouchi621) 2015年7月16日
こういうのはね、自分で買うんだよ、吟味して吟味して自分で買うんだよ、で、部屋の中のどこに隠すか、見つかったらどうしよう、表紙かさの紙を裏返したらわからないかな?色々悩んで、それが醍醐味だ馬鹿野郎!親バレしないように頑張るまでがBL! https://t.co/8kabV9TzLA
— 河口湖のお天使 (@ForgiveMe_PLZ) 2015年7月16日
この知られざる死闘に対しては、同情や励ましなどの声が寄せられた。また、これを読んだ別のユーザーからは、「親バレしないように頑張るまでがBL」という名言も産まれた。
図書館のBLリクの話が予想以上に拡散されているので、ちょい補完。あまりにもアレな本や高すぎる本は購入できませんが、リクエストはどんどん利用してください。図書館の活性化になります。また、諸事情で購入できない本も、他館から借りる相互貸借サービスで読めたりしますのでまずはカウンターへ!
— 霜月 要@山城国いち兄難民 (@ShimoTsuki_Knm) 2015年7月16日
図書館で本借りまくる人でも、案外、購入リクエストや相互貸借は知らない方が多くて。後、国立国会図書館の複写サービスなんかも。大学の図書は学外の個人には貸してくれないけど公立図書館通せば貸してくれたりしますので、ほんっと地元図書館どんどん利用してください。という元・中の人からのダイマ
— 霜月 要@山城国いち兄難民 (@ShimoTsuki_Knm) 2015年7月16日
しかし投稿者は「リクエストをすること自体は図書館の活性化にもつながる。また相互貸借システムにより、他の図書館から読みたい本を取り寄せることもできるので、地元の図書館をどんどん利用してほしい」と続けている。
これを読んだあなたもぜひ、読みたい本のリストを持ってお近くの図書館に足を運んでみては?