格安SIMは安いだけの時代は終わった 特典で選ぶ「技あり格安SIM」厳選9つ

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格安SIMは、「安い」と思っている人も多いことだろう。格安と名前が付いているので、安いことは間違いない。

しかし、格安SIMが増えた現在、「安いだけ」で選ぶと損をする時代になっている。

実は、ただ安いだけではなく、オトクになる技ありの格安SIMが多く登場しているのだ。

●自由競争だからこそ登場したユニークな格安SIM
格安SIMは大手ケータイキャリアとは違い、料金やサービス内容に独自のオトクになる特典があるのを知っているだろうか。
今や、「格安SIMは1000円で使える」という、ただ安いだけでは選ぶと、損なのだ。

1000円程度の料金で3GBが使えて、さらにオトクな技あり格安SIMを集めてみた。

●Wi-Fi付きで通信量を節約できる技ありSIM
・ワイヤレスゲート データ通信専用SIMサービス480円プラン 月額445円(税別)
この契約は、通信速度が最大250kbpsと低速だが、月額料金が500円未満と安いのが魅力だ。しかし、500円前後のSIMは他社でも登場している。

技ありなのは、全国4万か所以上のWi-Fiスポットが使い放題という特典だ。
特に、都市部に住んでいる人は、さまざまな場所で高速なWi-Fiが利用できる。移動中でもパケット通信量を消費しないので、通信量の節約と高速な通信で、すばやくSNSのチェックや音楽・動画が視聴できるのが魅力だ。

・BIC SIM 3GBプラン 月額900円(税別)
こちらはLTEの高速データ通信を毎月3GBまで利用できる格安SIMで、ビックカメラにて取り扱われている。
内容だけ聞くと普通の格安SIMのようだが、こちらも全国のWi-Fiが利用できるプランだ。
カフェなどではWi-Fiを利用して通信量を節約しつつ音楽などをダウンロードし、移動中も快適な速度で利用したい人に向いているだろう。

●毎日更新!通信速度が復活する技ありSIM
・OCN モバイル ONE 110MB/日プラン 月額900円(税別)
普通の格安SIM契約では、月間で3GBなどの高速データ通信が利用できるが、それを使いきってしまうと月末まで通信速度が低速になってしまう。

しかしこの技ありSIMは、毎日110MBの高速データ通信が利用できる。
たとえば、
今日、データ量を超過してしまっても、翌日になれば復活するのだ。
また110MBではちょっと足りない人には1日あたり170MB(月額1380円)のプランも用意されている。

・ブックオフ スマOFF 月額980円(税別)
こちらも毎日データ量がリセットされるタイプで、毎日140MBまでの高速データ通信が利用できる。
さらにブックオフにてスマホを販売すると、ブックオフオリジナルスマホをプレゼント(通常1万円)する技ありなのだ。
また、そのスマホには050通話ができるIP電話アプリもあらかじめ入っており、すぐに利用できる点も魅力だ。

●使ったら使った分だけ支払う技ありSIM
・b-mobile おかわりSIM 5段階定額 月額500円〜1500円(税別)
格安SIMは、使いすぎてしまった場合に低速となってしまう不安がある。

それを解決するのが、この5段階定額の技ありSIMだ。
あまり使わない月は500円(1GB)までで済む。もし、使いすぎてしまっても1GBごとに250円の料金で利用できる(最大1500円/5GBまで)。

・FREETEL SIM 使った分だけ安心プラン 月額299円〜2480円(税別)
こちらは、ほぼ使わなかった月の維持費が299円(100MB利用まで)ですむ格安SIMだ。
さらに、上限も最大10GBと余裕がある。毎月使うデータ量に変動が多い人に向いているSIMと言えよう。
たとえば、
3GBまで利用しても900円で済むなど、高速通信を最大10GBまで使えるのに他社の格安SIMと同等の料金なのも嬉しい。

●とにかく使い放題な技ありSIM
・b-mobile 高速定額 月額1980円(税別)
毎月のデータ量を気にするのはイヤ!というヘビーユーザーに向いているのがこのプランだ。
なんとデータ量は使い放題なのだ。
他の契約や格安SIMと比較してデータ通信の速度は高速ではないが、何も気にせず使い放題なのは、うれしい技ありだ。

・ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン 月額2780円(税別)
こちらは通信速度を最大3Mbpsに制限しているものの、使い放題を提供するプランだ。
最近は音楽の定額使い放題サービスも存在するため、外出先で音楽を制限なく聴きたい、かつネットやメール、SNSも存分に利用したい人に向いている。

●常に安い!業界最安を更新し続ける技ありSIM
・DMM mobileプラン 月額440円(税別)〜
格安SIMは、安さを追求する製品だ。それを文字通り実行するのが、このSIMだ。
原則として、全プランにおいて業界の最も安い料金を設定するのがDMM mobileプランである。
データ専用プランだけでも10通り用意されている。
一見すると他社と同様の「月々いくらで○GBまで高速データ通信」に見える。

しかし、他社が値下げを行うと対抗して値下げを行ってくるのだ。
そのため、ひんぱんに価格が改定される。
最安価格の対応でのフットワークの軽さが技ありな格安SIMと言えよう。


今までの格安SIMは、その名の通り「安い」だけだった。
しかし、いまは、各社とも安さに加えて、独自のユニークな特典を用意しているのだ。

ただ安いだけの格安SIMの時代は。確実に終わろうとしているのかもしれない。
布施 繁樹