「セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター」ポスター (C)Sebastiao Salgado (C)Donata Wenders
(C)Sara Rangel (C)Juliano Ribeiro Salgado

写真拡大

 ビム・ベンダース監督が、ブラジル出身の写真家セバスチャン・サルガドを捉えたドキュメンタリー「セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター」の本ポスターが公開された。また、本作公開を記念し、ベンダース監督の大ヒット音楽ドキュメンタリー「ブエナ★ビスタ★ソシアル★クラブ」の35ミリフィルムでのリバイバル上映が決定した。

 “神の眼”を持つ写真家とも言われるサルガドが、2004年から地球上の最も美しい場所を探し求めたプロジェクト「Genesis(創世記)」。ガラパゴス、アラスカ、サハラ砂漠など世界各地で撮影され、熱気球から撮られた水牛の群れ、遊牧民のネネツ族のシベリア横断、サンドイッチ諸島での“ペンギンの楽園”など、生と死が極限に交わる、圧巻の風景が写し出されている。映画では、撮影旅行に同行した息子のジュリアーノとベンダース監督が、偉大な写真家の足跡を解き明かしていく。2014年カンヌ映画祭ある視点部門特別賞とエキュメニカル審査員賞を受賞した。

 ポスターのメインは、サルガドが撮影した、サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島のゾウアザラシの子供の写真で、ペンギンの大群とともに、まるで人間のように何かを訴えかけてくるような動物の強いまなざしを切り取っている。

 「ブエナ★ビスタ★ソシアル★クラブ」は、グラミー賞受賞アルバム「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」に参加したミュージシャン達とのその後を追ったドキュメンタリーで、世界中でロングランを記録し、空前のキューバ・ブームを巻き起こした大ヒット作。35ミリフィルムでの上映で、大きな変革が訪れようとしているキューバの古き良きムード、そして魂の演奏をスクリーンで楽しめる貴重な機会だ。7月25日〜8月14日、Bunkamuraル・シネマで上映。鑑賞料金は1200円で、「セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター」の半券提示で1000円になる。

 なお、Bunkamuraのカフェ、ドゥマゴでは映画タイアップメニューとして、サルガドの出身地ブラジルの伝統的カクテル”カイピリーニャ”を900円(半券提示で100円割引)で提供する。

 「セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター」は8月1日、Bunkamuraル・シネマ他で全国順次公開。