ロバート・ゼメキス監督 Photo by Amanda Edwards/Getty Images

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 ハリウッドが「ターミネーター」や「ジュラシック・パーク」といった往年のヒット映画の新作を相次いで発表するなか、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の続編やリメイクは作らせないと、ロバート・ゼメキス監督が宣言した。

 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」といえば85年に大ヒットしたSFコメディで、その後2本の続編が作られている。英テレグラフ紙の取材に対し、ゼメキス監督は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の関連作品を制作する際は監督と脚本家ボブ・ゲイルの許可が必要との条項を契約書に盛り込んでいることを明らかにした。

 「ボブ(・ゲイル)と僕が死ぬまで(リメイク)はないね。そのあとは、ぼくらの遺産管理団体が阻止する方法を見つけなければ、きっと作られてしまうだろうけど」リメイクに反対するのは、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が傑作だと監督自らが認めているからだ。「たとえば、『市民ケーン』をリメイクしよう、なんて言うかい? そんな狂った話はない」ただし、「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷」(84)に関しては、ゼメキス監督が拒否権を持たないために、リメイク企画が進行中だという。

 ちなみにロバート・ゼメキス監督の新作は命綱なしでワールド・トレード・センターの綱渡りに挑んだフィリップ・プティの伝記映画「ザ・ウォーク」(ジョセフ・ゴードン=レビット主演)で、日本公開は2016年1月23日の予定。