ウクライナ・リーグ得点王の実績を持つ28歳のブラジル人CF、L・アドリアーノを巡ってローマとミランがふたたび争奪戦を繰り広げている。 (C) Getty Images

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 カルロス・バッカ(セビージャ→ミラン)に続いてふたたび、ミランとローマがストライカーを巡って競合に入っている。今度のターゲットはルイス・アドリアーノ(シャフタール・ドネツク)。
 
 ローマはすでにエディン・ゼコ(マンチェスター・シティ)の獲得で選手サイドと合意に達しているが、L・アドリアーノへの興味はそれとは独立したもの。すでにサバティーニSDがシャフタールに移籍の可能性を打診している。
 
 一方のミランもバッカに続いてもう1人のFW獲得に動いており、L・アドリアーノは本命。今後の展開が注目される。
 
 ちなみにシャフタールからはドグラス・コスタのバイエルン移籍が濃厚になっており、一両日中にもメディカルチェックが実施される見通しだ。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎