人気ホラーシリーズ最終章が公開

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 人気ホラーシリーズの最終章「呪怨 ザ・ファイナル」が6月20日、全国144スクリーンで公開初日を迎え、主演の平愛梨をはじめ共演の桐山漣、おのののか、柳ゆり菜、最所美咲、小林颯くん、落合正幸監督が東京・新宿バルト9での舞台挨拶に出席した。

 主演した平は、「今日から全国で公開されるんだなと、ファイナルなので終わらせてしまうさみしさもありますが、初日を迎えてうれしく思います」と感慨深げ。しかし、かねて「究極の怖がり」を公言していただけに、「全国でたくさんの方に見てもらって、(映画を)成仏させてもらえたらなと。こういう話があってはならないので、本当にファイナルで終わってほしいと思っています」とぼやき、会場を沸かせた。

 落合監督も、「清水(崇)さんが始められて10数年、脈々と呪いがまん延しています。僕が作らされているんじゃないかと思う、不幸の手紙のようなプレッシャーはすごいありました」としみじみ。そして「撮影として楽しかったのは、愛梨ちゃんが本当の怖がりだった。気持ち悪くなっちゃうんですよね」と嬉々として話すと、平は「吐き気がしちゃって。最所さんが演技しているところ、ギリギリで逃げてと言われているのに、待てずにオエーって。演技どころじゃなかったです」とその恐怖を振り返った。

 シリーズのシンボルである伽椰子を演じた最所は、「最後の伽椰子を演じるうえで、みなさんも楽しみにしてくださっていると思い何でもやってやろうと、念願の階段を下ることができました」とニッコリ。今年2月の製作会見では「平さんを怖がらせたい」と宣言していた俊雄役の颯くんは、「ちゃんと怖がらせることができたと思います」といい、「でも、お母さん(伽椰子)が平さんをすごい怖がらせていたので、少し悔しいです」と明かし客席を和ませた。

 「もし続編があれば、どんな役をやりたい?」と質問された平は、「出ません!」とバッサリ。「私の中ではホラーファイナル。今回共演させて頂いて、俳優さん女優さんはすごいと思った。お芝居だとわかっているのに本当に怖くて精神的にダメだったので、差し入れは持っていきますが、私は出ません」と説明した。一方の桐山は、「俊雄くんかな。いったん終わったので、そろそろ子どもではなく、30代の大人の俊雄くんが出てきてもいい。白塗りはOKですが、パンツ一丁は事務所に確認します」と意欲を見せていた。