撮影中のジョージ・ミラー監督ほか (c)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

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 ジョージ・ミラー監督が、トム・ハーディを主演に迎えたアクションシリーズ第4弾「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で、爆発シーン満載のド派手な本編映像や撮影風景、関係者のコメントなどから、作品の舞台裏をひも解くメイキング映像が公開された。

 製作にあたり、ミラー監督は「撮影は、伝統的な手法を採用した。人間も車も物理の法則には逆らえない」と、荒唐無稽な世界観ながら、本物志向にこだわったと強調。ハーディやシャーリーズ・セロンら出演者も「ものすごくリアル。構想にとてつもない時間が費やされた、とにかく壮大な世界だ」(ハーディ)、「動き続ける世界の中で、物語を構築するのは大変なこと」(セロン)と、本作のスケールの大きさを語る。

 壮大なストーリーを作り上げるべく、アフリカのナミビア砂漠では、約120日間を費やして撮影を敢行。ミラー監督は、「ナミビアは広大な景観が絶好の撮影地となった。何もなく、境界もない。荒野を作り出すのにはピッタリだった」と振り返る。続いて、砂漠を支配するイモータン・ジョー(ヒュー・キース=バーン)の崇拝者“ウォー・ボーイズ”の1人、ニュークス役のニコラス・ホルトが「砂漠を進むと700人ぐらいの人が働いていた」と語るなか、広大な砂漠に改造車が並び、スタッフがせわしなく働いている姿が映し出される。

 ミラー監督の長年のパートナーであるプロデューサー、ダグ・ミッチェルは、「砂漠のど真ん中にアメフットのグラウンド3つ分の撮影所ができた。約150人のスタントマンが集結し、毎日難しいスタントをこなしていた」と、大規模な撮影を誇らしげに述懐。砂漠を猛スピードで走る車がすさまじい勢いで横転するカーアクションや、走行中の車の屋根でマックス(ハーディ)が敵と戦うバトルシーンが続けざまに登場する。

 水も資源も枯渇しかけた近未来の荒野で、さすらいの元警官マックスが女戦士フュリオサ(セロン)と協力し、狂気の独裁者イモータン・ジョーと激突するさまを描く。「マッドマックス 怒りのデス・ロード」は、6月20日から全国公開。