17日放送の「ひるおび!」(TBS系)で、元厚生労働省医系技官で医師の木村盛世氏が、MERSに対する本音を明かす一幕があった。

番組では、2012年に中東で初めて確認され、現在、韓国で死亡者が出ているMERSを取り上げた。

木村氏は、「感染症はある程度の広がりをみせて収束をするもの」とし、感染症対策は「いかにその広がりを抑えるか、そして重症になりやすい人に広がらないようにするか」と解説。ただ、「どこまで広がるかはウィルスさんに聞いてみないとわからない」とも述べた。

また、MERSは、中東では50歳以上の慢性疾患のある患者が死亡したり重症化するケースが多く、一方、49歳の韓国人男性が死亡したケースでは男性に持病がなかったという。この違いについて木村氏は、中東と韓国では都市部の人口密集度や生活形態が違いがあるとした上で、「私もこんなに知ったかぶりして話してるけど、(MERSを)見たことないし、分からないことだらけなんです」と、本音を打ち明けたのだ。

ただし、木村氏は「敵(MERS)を知らないと備えもできないので、正しい情報をみなさまが選択して身につけておくことが一番の対策だと思います」と、常にMERSの情報を把握しておく必要性を訴えた。

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