『バケモノの子』の大泉洋が役所広司を絶賛

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『おおかみこどもの雨と雪』(12)の細田守監督作『バケモノの子』(7月11日公開)の完成披露会見が、6月15日に東京国際フォーラムで開催。声優を務めた役所広司、宮崎あおい、染谷将太、広瀬すず、リリーフランキー、大泉洋、細田守監督、齋藤優一郎プロデューサーが登壇した。

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細田監督は「ものすごい実力と才能をもった方々といっしょに映画を作れました。ある種、運がないと、ここまでのメンツと映画を作れる幸運はありえない。ずっと憧れていたみなさんと映画を作れて本当に幸せです」と感無量の表情を見せた。

役所は「絵コンテを拝見した時から、細田監督の思いがよく伝わってきました。そこにどれだけ近づいていけるかをひとりの声優として頑張りました。監督は褒め上手、のせてくれる。絵コンテも素晴らしく家宝にしたい」と細田監督を絶賛する。

大泉も完成した映画を観て大興奮したそうで「今日はもう眠れないわと。この高揚感は何だろうと。誰かに伝えたいと思って、夜に迷惑だと思ったけど、役所さんに、熊徹(役所広司の役)が素晴らしかったとメールしました。実写でもこういうものがやりたいです」と訴えかける。

細田監督は「光栄です」と喜ぶ。役所は大泉のメールに翌日返信したそうで「僕も『多々良(大泉洋の役)が素晴らしい。大泉さんしかできない』とほめ返しました」と笑顔で語った。大泉は「ほめ返しをさせるなんて。いかに迷惑だったかということを改めて思いました」と言って笑いを取った。

『バケモノの子』では、人間の世界とバケモノの世界という、本来なら交わるはずのない2つの世界に住む、ひとりぼっちの少年と暴れんぼうのバケモノが出会い、奇想天外な冒険を繰り広げるさまが描かれる。【取材・文/山崎伸子】