佐藤浩市と本田翼が初共演する
「起終点駅 ターミナル」 (C)2015桜木紫乃・小学館/「起終点駅 ターミナル」製作委員会

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 佐藤浩市と本田翼が初共演し、直木賞作家・桜木紫乃氏の小説を映画化する「起終点駅 ターミナル」のポスタービジュアルが完成した。

 同作は、北海道・釧路で25年の間、誰とも関わることなく、自らを罰するかのように生きてきた男・完治と、家族に見放され、誰にも頼ることなく生きてきた孤独な女性・敦子が出会い、新たな一歩を踏み出していく姿を描いた物語。北海道出身・在住で、デビュー作から一貫して北海道が舞台の作品を執筆してきた桜木氏が12年に発表した短編集の表題作が原作で、桜木氏の最高傑作とも名高い一編を、「はつ恋」「深呼吸の必要」の篠原哲雄監督のメガホンで映画化する。

 完成したビジュアルは、完治を演じる佐藤と敦子に扮した本田が、支え合うように寄り添った姿を切り取っている。行く先を見つめる佐藤と、これまでに見せたことのない、切なさや憂いを感じさせる本田の表情が印象的な一枚になっており、「かれが、たどりついた『終着駅』。あすは、かれらを未来へ運ぶ『始発駅』。ここは、時刻表のない…駅」というコピーから、時が止まったかのように生きてきた2人が出会うことによって、物語が動き出すことを予感させる。

 共演は中村獅童、和田正人、音尾琢真、泉谷しげる、尾野真千子。11月7日から全国公開。