極道の親分に扮した
リリー・フランキーが大立ち回り (C)2015「極道大戦争」製作委員会

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 三池崇史監督、市原隼人主演の映画「極道大戦争」の最新予告編が完成し、今作で初めてアクションシーンに挑んだリリー・フランキーが大立ち回りを演じる姿が公開された。

 「極道大戦争」は、バンパイアのヤクザに噛みつかれた人間が次々とヤクザ化してしまうという設定のオリジナル作品。ヤクザの組長・神浦玄洋からヤクザバンパイアの血を受け継いだ舎弟の影山亜喜良が、神浦の命を奪った刺客たちとの戦いに身を投じ、平和だった商店街が壮絶な戦場と化していく。主演の市原は、トレーニングを重ねた屈強な肉体と鋭い身のこなしで影山役を演じている。

 常に海外からも注目される三池監督が原点回帰と位置付け、初心に戻ってメガホンをとったという同作は、5月に開催された第68回カンヌ国際映画祭の監督週間に正式出品。上映後は海外メディアから絶賛評が多数寄せられ、予告編にも「過激派監督、三池崇史が大暴れ」「巨匠・三池崇史のモンスター映画」「桁違いに自由な映画」など、海外メディアのレビューが続々と表示される。

 また、影山をヤクザバンパイアに変身させる組長・神浦役のリリーは、今作でアクションに初挑戦。数々の映画作品に出演しているリリーだが、これまで身体を激しく動かす役を演じたことがほとんどなく、撮影前は夜も眠れなくなるほど興奮したという。予告編には、初めてとは思えない鬼気迫る壮絶な大立ち回りを演じるリリーも映し出され、その姿からは「殺(や)るか、殺(や)られるか」の道を極めた者のオーラも感じられる。

 そのほか、インドネシアの傑作バイオレンスアクション「ザ・レイド」シリーズで強烈な印象を残し、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」への出演も噂されるヤヤン・ルヒアンや、カエルの姿をした謎の殺し屋・KAERUくんの鋭いアクションも収められている。6月20日全国公開。