青森・八戸を舞台にした映画に主演した武田梨奈

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 青森・八戸を舞台に新たな人生を踏み出す人々を描いた映画「ライアの祈り」が6月13日、東京・有楽町スバル座で公開された。主演の鈴木杏樹と宇梶剛士は舞台公演が重なり欠席したが、武田梨奈、藤田弓子、新人の水嶋仁美、黒川浩行監督らが舞台あいさつを行った。

 武田は、鈴木に思いを寄せていく役どころ。「同性に恋をするのは特別な感情で難しいと思ったけれど、演じているうちに幸せの形っていろいろだなと思えるようになりました」と笑顔で振り返った。

 藤田は、「エンドロールで涙が出てきた」としみじみ。「今年は戦後70年で、世界中の人が昭和20年生まれの私の年を言ってくれますが、あらためてこの国、そして日本人は素晴らしいんだと思え、それを伝えていかなければいけないと感じました」と訴えた。

 この日は、映画の中で象徴的に登場する国宝の合掌土偶のレプリカも“上京”。縄文時代のシーンで女優デビューを飾った水嶋は、「顔が映らない役ですが、デビュー作で縄文人を演じられて一生心に残る作品になりました」と話していた。