「補強に関係なく、私は100%続投する。偉大なるインテルを望んでいるのは私だけではないと知っているからだ。会長もそう望んでいるんだよ」

インテルのロベルト・マンチーニ監督は30日、セリエA最終節エンポリ戦を前にした最後の前日会見をこのように始めている。20分の会見で、マンチーニ監督はエンポリの名を口にすることもなかった。

「(エリック・)トヒル会長がただクラブを買っただけだとは思っていない。数年前のインテルに戻すために、そして歴史をつくるために、彼はインテルを買ったんだ。私は信頼している。心配していない。これからプレシーズンのキャンプを始めるまで、50日の大変な仕事が待っている」

マンチーニ監督は夏の補強について、次のように述べている。

「ヤヤ(・トゥーレ)の実際の状況は知らない。確実になったら、理解するよ。(メフディ・)ベナティア? 彼は優れた選手で、クオリティーがある。だが、いつもと同じさ。彼はほかのクラブの選手であり、私は彼らがベナティアを手放すとは思わない。フェリペ・メロも同じだ。彼とは素晴らしい関係にある。だが、チャンピオンズリーグに出場するガラタサライの選手だからね」

マテオ・コバチッチはリヴァプールの標的となっている。

「今のところ、彼は我々のプロジェクトの中心にいる。だが、これから何があるかは分からないものだ。私に分かっているのは、リーグの上位に入るために、偉大なるチームをつくっていくということだけだよ」

「マテオにはもっと多くを期待している。彼は成長できるよ。(マウロ・)イカルディも同じだ。今季の彼はとても多くのことをやってくれたが、それでもまだ成長の余地がたくさんあるんだ。(ロドリゴ・)パラシオももっとうまくやることができるだろう。彼は1カ月かけて休むことができるからね」

マンチーニ監督の頭の中には、進むべき道が明確にあるようだ。

「チームの土台がすでに準備できている状態でキャンプを迎えることが重要だ。リーグ戦はすぐに始まるからね。時間はあまりないんだよ」

守備陣の手直しが必要なことは確かだ。

「ディフェンスには選手が必要となる。だが、新しい名前が加わればいいというものじゃない。とにかく、ミスを最低限まで減らすために仕事をしていく必要がある」

「私はこのようなシーズンを見たことがない。物事がまったく正しい方向に進まないシーズンだった。ターニングポイントに近づいたと思ったら、常に何かが起きたんだ」