スマホ片手に自転車は命取り!新しいルールをおさらいして自転車適性検査をしてみよう
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家族で楽しくサイクリング、通学や通勤の足として、スポーツとして健康管理や体力維持、行楽地でレンタサイクルなどを利用して乗る機会も多い。
そんな気軽に乗れる自転車だが残念なことに自転車が絡んだ事故も多く、
ついに改正道路交通法によって、2015年6月1日から自転車運転者講習制度がスタート。自転車の運転も法規制される時代になってしまった。
歩きスマホ以上に危険な自転車運転中のスマホ利用なども、今回の規制適用の要因の一つにもなっている。
●改正道路交通法とは?
これは、自転車の運転によって引き起こされる様々な危険を防止するための新たなルールの改定となっている。
具体的には、3年以内に2回以上の危険行為を繰り返す運転者に対して3時間5,700円の自転車運転者講習が義務付けられ、受講命令に従わない場合は5万円以下の罰金が課せられる。
●自転車運転禁止・危険行為事項
禁止事項としては
・携帯電話使用運転
・イヤホン等の使用運転
・遮断踏切立ち入り
・ブレーキ不良(ブレーキなし含)
・傘さし運転
などがある。
今後、スマホ片手に自転車に乗ることはご法度となる。
スマホが落下して泣くだけではすまないのだ。
スマホは、かばんやポケットに入れ、周りを見ながら人や車、信号や走行する場所に注意を払って自転車を走らせよう。
自動車の運転同じように様に “危険”アンテナをしっかり張り巡らせていないといけない。
特に注意が危険行為としては、
・信号無視や通行禁止違反
・飲酒運転
・2人乗り運転
・無灯火運転
などがある。
いずれも、これまでよく見かける自転車の運転だ。また、やむ得ない場合を除き、原則車道走行・左側通行となっている。
しかし、法規制が開始されたからといって、自分が本当にこれらのルールが守れるのか、かなり不安という人も多いのではないだろうか。
そこで、警視庁のWebで公開されている自転車運転の適正検査を体験してみるのがオススメだ。
●自転車適正検査と乗り方を学ぼう
この適性検査では、状況判断力・行動の速さ・感情高揚性・攻撃性を知ることができる。
また、動画を交えながら必要に応じてアドバイスしてくれる。
今まであやふやに覚えていた自転車の運転をゲーム感覚で楽しく学べる内容になっている。
普段自転車に乗る人はもちろん、親御さんも再認識できるので子供に教えることもできて便利だ。
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「自転車適性検査」と「自転車の安全な乗り方」を学ぶことができる
この自転車適正検査に合格すると、合格証ももらえる。
法的な効力はないが、自信にはなるだろ。
・けいしちょう自転車安全教室
布施 繁樹