トム・ハーディが演じた“新生マックス” (C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

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 人気アクションシリーズ30年ぶりの最新作となる「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で、トム・ハーディが演じた新生マックスについてジョージ・ミラー監督らが語った映像が公開された。

 資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した近未来世界を舞台に、妻子を殺され、荒野をさまよう元警官マックスが、女戦士フュリオサらとともに、砂漠を支配する凶悪なイモータン・ジョーの軍団に戦いを挑むバイオレンスアクション大作。「マッドマックス サンダードーム」(1985)に続くシリーズ第4作で、監督・脚本は過去3作同様にミラーが担当。これまでメル・ギブソンが演じたマックスに、「ダークナイト ライジング」「インセプション」のハーディが扮する。

 映像は「かつて警官だったが、今はイカれた奴が正義だ」というマックスの独白で始まり、複雑なバックグラウンドが語られていく。ミラー監督は「警官時代に悲惨な状況でマックスは孤高の男となり、荒廃した世界で野生動物と化している。しかしマックスの心には気高さがあるんだ」と説明。ハーディも「マックスは孤独。典型的な英雄ではなく、過去を引きずり、救えなかった人々の悪夢を見ている」と分析する。

 映画ではマックスが、ジョーに捕らわれた女たちを逃がそうとするフュリオサと出会うことで、物語が大きく動きだす。その点についてハーディは「マックスは獣のように上手く話せず、過去からの声が頭の中で響いているような中で、フュリオサと出会う。そして彼女とともに自由と生き残りを懸けた戦いに参加することになる」と解説。「実は彼も誰かを信じたい。マックスは特別な男だ。ブッ飛んでる」と続ける。一方、スキンヘッドでフュリオサ役を熱演したシャーリーズ・セロンは「彼らは決して他人を当てにしない。2人とも誰も信用しないの」と語っている。

 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」は6月20日公開。