グランドマスター・フラッシュ
 - Andy Sheppard / Redferns via Getty Images

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 ヒップホップ界の黎明(れいめい)期を支えた伝説のヒップホップアーティスト、グランドマスター・フラッシュが、バズ・ラーマン監督の新作ドラマ「ザ・ゲット・ダウン(原題) / Ghe Get Down」で、共同プロデューサー兼アドバイザーとして参加することがDeadlineによって明らかになった。

 本作は、米映像配信会社Netflixのもと企画されている13話のドラマシリーズ。1970年代の経済不況で犯罪が多発していたサウス・ブロンクスを舞台に、10代の若者たちに焦点を当て、ラップの誕生を含めた音楽シーンを描いたものになる。

 グランドマスター・フラッシュは、1970年代にDJクールハークからDJを学び、その後、グランドマスター・フラッシュ・アンド・ザ・フューリアス・ファイヴを結成し、レコード・レーベル、エンジョイ・レコーズから「Message」などのヒット作を出し、DJの技術、スクラッチを広めた人物でもあり、2007年にはロックの殿堂入りを果たしている。

 キャストには、このグランドマスター・フラッシュ役に、新星マモドゥー・アシーが挑戦することになった。放送は2016年を予定している。現在、米ケーブル局HBOでは大手レコード・レーベル、エンパイアのCEOを描いたテレビドラマ「Empire 成功の代償」が成功を収めており、今作も新たなヒップホップ作品として注目を集めている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)