どんなに親しい人でもなかなか聞けない"貯金額"。収入の三分の一は、なんて聞きますが、この時代なかなかできるものではありません。

正社員で働くことを希望する女性向け求人情報サイト「エンウィメンズワーク」が「貯金」についてアンケートしたところ、女子たちの厳しい実態が浮かび上がってきました。

「貯金していない」人は全体の12%

正社員への転職を希望する女性752人を対象に「現在の貯金額はいくらぐらいですか」と尋ねたところ、最も多かったのは「100万円未満」の42%。「貯金をしていない」と答えた12%と合わせると、貯金100万円以下の人が半数以上の54%にも上ることが分かりました。

次いで、「100万円〜300万円未満」が24%、「300万円〜500万円未満」が11%、「500万円〜800万円未満」が6%、「800万円〜1000万円未満」が2%となっています。

ただ、「1000万円以上2000万円未満」という人も2%。「2000万円以上」という人も1%も!いました。

「貯金をしていない」と答えた人を世代別に見ると、20代13%、30代13%、40代11%とあまり変化がありません。どの世代でも10人に1人以上は「まったく貯金がない」綱渡り状態のようです。

もちろん「貯金額に満足している」と答えた人はわずか4%。「不満」と答えた人は83%という結果に。現実はやっぱり厳しいものですね。

貯金の目的については、「老後に備えて」(62%)、「なんらかの緊急事態に備えて」(57%)、「病気やケガなどに備えて」(43%)が上位3位を占めました。年齢別にみると、年代が上がるごとに上位3位の回答率も上昇しており、年を重ねるごとに「備えの意識」も高まる傾向があるようです。

お金があればいいというものでもないでしょう。もしものための貯金も大切ですが、どんな状況でもクリアできる「スキル」という心の支えがあれば強く生きていけるのもまた事実。貯金と自分磨き、どちらもバランスよく行っていければいいですね。

※正社員への転職を希望する女性752人を対象に2014年12月25日から15年1月18日まで、インターネットによるアンケート調査を実施。