大胆発言で会場を沸かせた瀧本美織

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 赤塚不二夫さんの名作ギャグマンガを初めて長編アニメ映画化した「天才バカヴォン 蘇るフランダースの犬」が5月23日、全国86スクリーンで封切られ、声優を務める瀧本美織、濱田岳、犬山イヌコ、上島竜兵(ダチョウ倶楽部)、村井國夫、FROGMAN監督が、東京・新宿バルト9で行われた舞台挨拶に登壇した。

 映画にちなんだ「バカボン一家の誰かと住むなら?」という質問に、登壇陣からは「はじめちゃん」「ママ」といった“まともキャラ”の名前が上がるなか、瀧本だけは「パパについていきたい。めちゃくちゃになってもいいです」と満面の笑みで大胆発言。会場が騒然とするなか、穏やかな笑顔を崩さず「(自分は)Mかもしれないですね。この映画のパパかっこよくなかったですか?」と観客に同意を求めていた。

 その後も滝本は、「最近してしまったバカなこと」について、「イヤホンで音楽を聴いていて、外した数時間後にイヤホンの柔らかいところが耳から出てきた」と天然ぶりを披露し、場内の爆笑をさらった。一方の濱田は、中学生時代に島根で暮らすFROGMAN監督の自宅へ遊びに行っていたと明かし、「お風呂にカエルが出て、FROGMANさんと奥様の前に全裸で出ていった。中1ですから、初めてですよ。裸一貫で勝負するというのは(笑)」と告白し、滝本に負けず劣らずの笑いを誘っていた。

 また、FROGMAN監督は、濱田が出演した映画「白い船」(2002)の製作に携わって以来交流を続けてきたことを明かし、「今や売れっ子。こんなギャラの少ない作品にしぶしぶ出てくれるわけですよ(笑)。ありがとうね、岳」と冗談を交えながら謝意を示した。

 「秘密結社 鷹の爪」などを手掛けるFROGMANが、赤塚不二夫さん生誕80年を記念し「天才バカボン」と日本アニメーション制作の不朽の名作「フランダースの犬」をコラボレーションさせた、異色の長編フラッシュアニメ。天に召されたはずのネロとパトラッシュが、悪の手先となって現代によみがえり、自分たちを虐げてきた人間たちへ復しゅうする中でバカボン一家に出会い、死闘を繰り広げる様子を描く。