乃木坂46が主演するスポ根ドラマ「初森ベマーズ」 (C)「初森ベマーズ」

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 人気アイドルグループ「乃木坂46」が初主演するドラマ「初森ベマーズ」が、テレビ東京の「ドラマ24」枠で7月から放送されることがわかった。メンバー総出演で、素人ばかりの弱小ソフトボールチームが強豪に戦いを挑む姿を描く。

 ギャラクシー賞を受賞した「みんな!エスパーだよ!」や「アオイホノオ」など話題作が目白押しで、過去には「AKB48」が出演する「マジすか学園」シリーズも放送された「ドラマ24」枠の第40弾作品となる同作は、乃木坂46の総合プロデューサーでもある秋元康氏が企画・原作を務めた青春スポ根ドラマ。マンション建設のため取り壊されることになってしまった思い出の公園を守るため、ソフトボール経験のないメンバーばかりで結成された弱小チーム「初森ベマーズ」が、日本代表の最強チームに挑む姿を描く。

 チーム名の「初森ベマーズ」は、弱小チームの成長を描いた野球映画「がんばれ!ベアーズ」にちなんで「初森ベアーズ」にしようとしたところ、ユニファームを注文する際に「ア」を「マ」に間違われてしまったという設定。汗と涙に加え、昭和のスポ根アニメを彷彿(ほうふつ)とさせる魔球やアクロバティックなプレーといった劇画的なテイストも加わり、テレビ東京の濱谷晃一プロデューサーは「乃木坂46によるさわやかな青春要素と、昭和スポ根モノのぶっ飛んだ要素が混在する、非常にユニークなドラマになります」と自信をのぞかせる。

 主人公となるのは、西野七瀬が扮する少女・ななまる。もんじゃ焼き屋のひとり娘で、一見のほほんとしているが正義感が強く、公園を守るために立ち上がる。西野は「AKBさんの『マジすか学園』みたいに、乃木坂のメンバーでドラマができたらいいねってよく言っていたので、嬉しいです。あと個人的にテレ東さんのドラマ24の枠はよく見ていたので光栄でした」と喜ぶ。早速ソフトボールの練習も始めて筋肉痛にもなっているそうだが、「いい作品を作っていけるように頑張ります!」と意気込んでいる。

 一方、初森ベマーズの前に立ちふさがる、セント田園調布ポラリス学園の女子ソフトボール部キャプテン・キレイを演じるのは、ファッション誌「Ray」の専属モデルとしても人気の白石麻衣だ。学生時代に実際にソフトボール部に所属し、乃木坂46内で唯一のソフトボール経験者でもあり、「ソフトボールはチームプレーなのでメンバーや周りのスタッフさん方と心を一つにして最高のチームで素敵な作品ができるよう、精一杯頑張りたいと思います」とコメントしている。

 ピアノが得意な生田絵梨花は「ショパン」、剣道経験者の高山一実は「コテ」など、役名や設定に演じるメンバーの個性を反映させたものも多く見受けられ、「ブナン」という名の日和見主義な生徒会長を演じる乃木坂46のキャプテン・桜井玲香は、「乃木坂46のイメージにはない『熱血・スポ根』な感じをこのドラマを通して新たに表現出来たらいいなと思います」と話している。