「駆込み女と駆出し男」の一場面 (C)2015「駆込み女と駆出し男」製作委員会

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 井上ひさし氏の時代小説「東慶寺花だより」を原案に、「クライマーズ・ハイ」「わが母の記」の原田眞人監督がメガホンをとった「駆込み女と駆出し男」のクランクアップ映像が公開された。

 映像では、クランクアップを迎えた際の大泉洋や戸田恵梨香らの姿を収めている。大泉はNGを連発したらしく、「最後の最後にずいぶん間違えてしまって、申し訳ありません!」と悔しげな様子。共演者の麿赤兒から「じゃあ、もう1回やりますか?」と聞かれると、「もういいです! もういいです! 十分やりました」と焦った表情を浮かべた。また「早くあがってすみません。残り何日か頑張ってください」とスタッフ全員に挨拶している姿からは、大泉の人柄の良さがうかがえる。

 一方の戸田は、最後に撮影したシーンが1発でOKだったようで、大勢のスタッフが見守るなか、原田監督から花束を手渡されると充実感にあふれた満面の笑顔を浮かべている。

 「駆込み女と駆出し男」は、江戸幕府公認の縁切寺である尼寺・東慶寺に、離縁を願いさまざまな事情を抱えて駆け込んでくる女たちと、その手助けをする男の姿を、美しい四季のうつろいとともに描く人情時代劇。主人公の信次郎役を大泉洋、駆込み女を戸田恵梨香、満島ひかりが演じ、樹木希林、堤真一、山崎努ら実力派が脇を固める。現在公開中。