ジェイソン・クラーク&ロザムンド・パイク

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 仏作家ローラン・ビネのゴンクール賞最優秀新人賞受賞作「HHhH (プラハ、1942年)」が映画化されることになった。

 「HHhH (プラハ、1942年)」(邦訳は東京創元社刊)は、ナチス親衛隊の高官で、「金髪の野獣」「プラハの屠殺者」と呼ばれ恐れられたラインハルト・ハイドリヒと、彼を暗殺したふたりの青年をノンフィクション的手法で描いた傑作長編。ハイドリヒがチェコ統治中の1942年、亡命中のチェコ軍人らが、イギリス空軍の支援のもと、パラシュートでプラハに降下し、ハイドリヒ暗殺を図った実際の事件がもとになっている。

 映画版のメガホンをとるのは、「マルセイユ・コネクション」のセドリック・ジメネス監督。米バラエティによれば、ハイドリヒ役にジェイソン・クラーク(「ターミネーター:新起動 ジェニシス」)、その妻リナ役にロザムンド・パイク(「ゴーン・ガール」)が決定した。

 さらに、ふたりの暗殺実行犯役でジャック・レイナー(「トランスフォーマー ロストエイジ」)とジャック・オコンネル(「300 スリーハンドレッド 帝国の進撃」)、チェコのレジスタンスの女戦士役でミア・ワシコウスカが共演する。8月にプラハでの撮影開始を予定。

 なお、同じくハイドリヒ暗殺事件を題材にした映画「Anthropoid(原題)」が、ショーン・エリス監督、暗殺実行犯役のキリアン・マーフィとジェイミー・ドーナン主演で別途進められており、こちらも今夏プラハでの撮影が予定されている。