BiND Site Box vol.9「Cafe Robin」

株式会社デジタルステージは、Web制作サービス「BiNDクラウド」およびWeb制作ソフト「BiND for WebLiFE* 7」において、6月11日より無償アップデータの提供を開始する。このアップデータにより、背景動画デザインの容易な設定を実現。YouTubeに公開した動画をBiNDで作成したWebサイトに背景として表示させ、その前面にテキストや画像などの要素を載せられるようになる。

「BiND for WebLiFE*」は、HTMLやCSSなどのタグやスクリプトを記述せずに、テンプレートを用いてWebサイトを作成できるシリーズ。「BiNDクラウド」はオンラインサービスで、全てがオールインワンの「BiNDクラウド・プロコース」を利用でき、その機能は「BiND for WebLiFE* 7」パッケージ版を用意して「WebLiFE*サーバー・プレミアムコース」に契約した場合と同等となる。

同シリーズでは、デザイン性が高い多彩なテンプレートが用意されていることも大きな特徴。追加テンプレート集「BiND Site Box」vol.9およびvol.10のダウンロード販売も、6月11日よりデジタルステージ・オンラインストアにて開始される(URL:http://digitalstage.jp/bind/store/template.html)。vol.9「Cafe Robin」はカフェショップ向け、vol.10「MITABA CC」は中小企業向けのテンプレートで、各5524円(税抜)。いずれも背景動画を効果的に活用したデザインを採用しており、PC/スマホ用の2タイプのテンプレートに3つのカラーバリエーションを含め、計6種ずつを収録している。なお、同社からは動画作成ソフト「PhotoCinema」(URL:http://www.photocinema.jp)も5月28日に発売予定で、これらの連携により、現在のトレンドに合わせたWebサイトでの動画表現をさらに行いやすくなった。

YouTube動画は、ページ全体およびブロックエリア(ヘッダ/ビルボード/コンテンツ/メイン/サイド/フッタ)ごとに設定が可能。ストレッチ表示によりエリアの画面いっぱいに貼り付けられれ、複数エリアでの設定も行える。再生に関しては、ループと音声のオフ設定に対応し、サウンドのON/OFFボタンの配置も可能だ。動画をメインコンテンツとして見せるだけでなく、背景としてさりげない演出にも活用できるなど、デザインの可能性を広げるアップデートとなっている。


BiND Site Box vol.10「MITABA CC」


背景動画機能の設定画面

株式会社デジタルステージ
URL:http://bindcloud.jp/
URL:http://www.digitalstage.jp/bind/
2015/05/14