「ヴィンセントが教えてくれたこと」キービジュアル (C)2014 St. V Films 2013 LLC. All Rights Reserved.

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 第72回ゴールデングローブ賞(コメディ/ミュージカル部門)で作品賞と主演男優賞にノミネートされたビル・マーレイ主演「セント・ビンセント(原題)」が、「ヴィンセントが教えてくれたこと」の邦題で今秋公開されることが決定し、合わせてキービジュアルが公開された。

 映画は、マーレイ演じる気難しい“ちょい悪オヤジ”と、両親の離婚で早く大人になってしまった12歳の少年の一風変わった友情を温かく描く。アルコールとギャンブルを愛するヴィンセントは、隣家に引っ越して来た多忙なシングルマザー、マギーの息子オリバーを世話することになる。バーや競馬場に連れ歩き、ろくでもないことを教え込むヴィンセントに反発していたオリバーだったが、ヴィンセントの優しさや心の傷に気付き意気投合し始める。

 昨年の第39回トロント国際映画祭でのワールドプレミア後、マーレイへの高い評価が飛び交い、北米で4館から2500館に拡大公開され、最終的に興行収入4400万ドル(約53億円)の快進撃を見せた今作。メリッサ・マッカーシーが悩めるシングルマザー、ナオミ・ワッツが妊婦のストリッパーを演じ、オリバーに扮したジェイデン・リバーハーはラスベガス映画批評家協会賞、フェニックス映画批評家協会賞を受賞している。監督・脚本を手掛けたセオドア・メルフィは、今作で長編デビューとなる。

 公開されたキービジュアルでは、ストリッパーを乗せたクラシックカーをサングラス姿で走らせるヴィンセントと、それを追いかける優等生な制服姿のオリバー、その様子を不安げに見つめる母マギーが切り取られ、3人の問題だらけの関係が垣間見える仕上がりとなっている。

 「ヴィンセントが教えてくれたこと」は、今秋全国で公開。