芸能界「失言の黒歴史」(1)戸田恵梨香が大阪府民を怒らせた「偏見発言」

写真拡大

「やややや! 私、全然大阪って分からないんですよ。16歳までしか関西にいなかったので。16歳の頃といえばお金も無いので、神戸から大阪に行くことがなくて」

 4月24日、時代劇「駆込み女と駆出し男」の試写会が大阪市内で行われ、大泉洋とともに登壇した神戸出身の戸田恵梨香は、司会者から大泉を連れて行きたい場所を聞かれ、慌てふためいたようにこう答えた。

 このコメントに、ネット上では「本当に大阪が嫌いなんだな」「明らかに大阪を見下している」と炎上する騒ぎとなったのだ。

 騒動になったのは理由があった。07年、初主演映画「LIAR GAME」の宣伝を兼ねて「グータンヌーボ」(フジテレビ系)に出演した彼女は、優香をホストに磯山さやかとともに車に乗り込むと、おもむろにプライベートトークを始めた。

「18歳の恋愛について聞かれると、『面倒くさいんですよね。(彼氏に)いちいち構ってられない!』『恋愛対象はおじいちゃんじゃなければ』とドSモード全開で赤裸々に答えたのはまだよかったが、戸田は勢いのままに『大阪と一緒にされるの、すっごい嫌なんですよね!』と力説し、返す刀で『許せないです! 大阪と神戸は違う。大阪はちょっと汚い』と言い放った。オンエアと同時にネット上は大阪府民を中心に『大阪に失礼』という声で埋め尽くされ、バッシング騒動に発展しました」(芸能記者)

 映画は5月16日から「大阪ステーションシティシネマ」ほかで公開されるが、大阪府民に嫌われたのが原因で映画がコケたとしたら、いったいどこに駆け込むのだろうか?