7日、仏外務省の報道官によると、某中国企業が近く、6500人もの職員を引き連れた社員旅行でフランスを訪れるという。パリの観光地が中国人ツアーに占拠される風景はもはや珍しいものではないが、それでも「6500人とは前代未聞の事態」だという。資料写真。

写真拡大

2015年5月7日、仏外務省の報道官によると、とある中国の大企業が近く、6500人もの職員を引き連れた大がかりな社員旅行でフランスを訪れるという。ロイターの報道を参考消息が9日づけで伝えた。

【その他の写真】

予算総額1300万ユーロ(約17億3800万円)と伝えられる4日間のバカンス。6500人余りもの社員にこんな太っ腹なプレゼントを贈るのは、世界110の国で事業を展開するコングロマリット(複合企業)・ティエンズグループ(天獅集団)。1995年に天津市で設立した同グループは、サプリメント事業からスタートし、バイオテクノロジー、金融、不動産、教育、物流、観光・ホテルなどを展開する。

国連の最新のデータによると、フランスは世界最多の観光客受け入れ国。ほとんどが欧州周辺国からの旅行者だが、近年の中国人観光客の増加には目を見張るものがあり、2013年には170万人を数えた。仏・フィガロ紙によると、パリの観光地が中国人ツアーに占拠される風景はもはや珍しいものではないが、それでも「6500人とは前代未聞の事態」だという。

この社員旅行ではパリとニースのホテル140軒、合計3万のベッドが予約で埋まり、鉄道は臨時増便・増員を行って対応する。6日にはファビウス仏外相が、ティエンズグループの李金元(リー・ジンユエン)会長と会見したという。(翻訳・編集/愛玉)

※<本日の中国TOPニュース>では、中国の大手主要ポータルサイトによるニュースアクセスランキングから、注目の一記事をピックアップする。本記事は2015年5月11日付の中国大手サーチエンジン・百度(Baidu)のランキング4位の記事。