元手が少なくても勝負はできる! 最低50円から10円単位で手軽に買え、最高払戻金は50円に対して3億円! 

昨年6月から地方競馬(浦和、船橋、大井、川崎、門別)で発売開始され、競馬ファンの間で話題の「トリプル馬単」、その攻略法を探る!

*トリプル馬単=指定された3つのレースすべての1着と2着を着順どおりに当てる馬券。各開催日における最終レースからさかのぼる3レースが対象

***

地方競馬の馬券「SPAT(スパット)4LOTO」、通称「トリプル馬単」が熱い。

サッカーの「toto」、中央競馬の「WIN5」や、競輪の「ドカント!」や「チャリロト」、オートレースの「モトロト」など、複数の試合やレースを対象に少ない元手で数億円が得られるギャンブルが増えているなか、昨年6月にスタートしたトリプル馬単が、最低50円から購入できる手軽さで評判だ。

トリプル馬単の対象となるのは、地方競馬のうち南関東4場(浦和、船橋、大井、川崎)とホッカイドウ競馬(門別)で、各開催日の後半3レース。すべてダート(砂)コースで行なわれ、大井と門別が最大16頭、川崎と船橋が同14頭、浦和は同12頭によるレースとなっている。

注目はなんといっても、その配当だ。

50円で最大3億円というのは、ほかの競技など(例えば、WIN5は100円で最大6億円)と割合では同じだが、ケタが億になると、3億円も6億円も感覚としては似たようなもの(笑)。やっぱり少ない元手で勝負できるのはデカい。

さらに、トリプル馬単の魅力は、的中者がいなかったときの繰り越し、いわゆるキャリーオーバーの多さにもある。

例えば2011年4月にスタートしたWIN5は200回まで発売を行なった時点で、キャリーオーバーは10回しか発生していない。

一方で、トリプル馬単は4月10日までの257回(全5場の合計)に対して87回がキャリーオーバーとなった。つまり、3回に1回はキャリーオーバーが発生している計算だ。

狙うなら、もちろんキャリーオーバー発生日。このキャリーオーバーを狙って、馬券購入者、購入額ともに通常より多くなるため、さらに高い配当が期待できるのだ。

スタート以来、最高額のキャリーオーバーがたまった4月10日の大井競馬では、当日のトリプル馬単の売り上げもレコードを記録。1番人気が2勝、2着1回という手堅い決着ながら、50円に対して100万円以上の配当となった。

また、確実性が高いながらも意外に高配当なのが、JRAとの交流重賞開催日

発売対象となった交流重賞で、1番人気のJRA所属馬は15戦10勝、2着3回と信頼度が高い。にもかかわらず、平均配当は500万円余、キャリーオーバーも4回発生しているのだから、これを狙わない手はない。

昨年6月の発売開始以来、まだ3億円の配当は発生していないが、ファンは確実に増えているし、大爆発が起きるのもそう遠くなさそうだ。

(取材・文/土屋真光)