タイムラインを眺めていると、稀に流れてくる「体調不良ツイート」だが、ただの「かまってちゃん」だと思ってスルーしていると、こんな悲しい知らせを聞くことになるかもしれない。

 投稿者は以前、「SNSで体調不良はうっとうしい」と感じていたが、その人たちが辛さを書き込んだ後に実際に亡くなってしまった訃報を幾度か聞くうちに、その考えを改めることになったらしい。そして「みんな生きて…あと寝て」と思うようになったとのこと。

 一方で、このようなツイートが流れてくることに関しては、あまり好ましく思っていない人もいる。

 しかし発信する側にとっては、心配して欲しかったり疲れている自慢をしたいだけとは言い切れないようだ。

 また、自分の体調を記録するメモ替わりに使用しているという人も。

 ここでテーマになっている「体調不良アピール」についてだが、御年93歳であるマンガ家・水木しげる先生のエピソードを紹介したい。

 同じくマンガ家界の大御所・石ノ森章太郎氏と手塚治虫氏がまだ存命だったこと、両名は徹夜を重ねて仕事をこなしていたそうだ。しかし、そうやって睡眠を軽視していたために、ともに60歳という早さで亡くなってしまったと描いている。

  さて、あなたは「体調不良アピール」についてどう感じただろうか?

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