大友啓史監督が「AKB48」MVを担当

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人気アイドルグループ「AKB48」の40枚目のシングル「僕たちは戦わない」のミュージックビデオを、「るろうに剣心」シリーズの大友啓史監督が手掛けたことが4月22日発表され、同曲の単独センターを務めた島崎遥香をはじめ、選抜メンバーの柏木由紀、横山由依、加藤玲奈、大友監督が、東京・新宿バルト9での完成披露試写会に出席した。

島崎にとっては、じゃんけん大会で優勝して獲得した同グループ29枚目のシングル「永遠プレッシャー」以来2度目の単独センター。プロデューサーの秋元康氏に指名されてのセンターは初となる。島崎は集まった300人のファンを前に、「この曲でセンターが出来て嬉しい。(ミュージックビデオを)初めて見たとき、『映画ですね』って言ってしまいました。あっけにとられて、気付いたら涙が流れていました」と出来栄えに胸を張った。

次期総監督の横山は「今までは明るい曲や恋愛の曲が多かったのですが、今回は、何か感じていただけるけるようなメッセージ性のあるもの。今まで私たちが歌ってこれなかったこと。10周年を迎えて、次のステージに行くためのいい1作目になったんじゃないかと思います」とニッコリ。加藤は「こんなに厳しくされたこともあまりなかったので、学ぶことが多かったと思います」と初々しく語った。

前作「Green Flash」でセンターを務めた柏木は、島崎の“センターぶり”について「ぱるるはセンターの人なんだなと思った。頑張りも背中で見せてくれたし、私にはぱるるの周りに光があるように見えている。ぱるるのセンターはすごくいいなと思いました」と絶賛した。しかし島崎は、大先輩からのお褒めの言葉にも照れ笑いで「はあ……」といつもの塩対応。柏木は「これがぱるるのいいところなんです!」とフォローし、会場の笑いを誘っていた。

「るろうに剣心」シリーズの製作スタッフを中心に、100人を超える大友組が集結して作り上げた今回のミュージックビデオ。12分間の“アクション超大作”に仕上がっており、島崎が自らのパブリックイメージを覆す迫力満点のアクションを披露している。映像内には顔をゆがませ、血だらけになりながら拳を振り下ろすメンバーたちの姿が収められ、笑顔はほとんど見せていない。

大友監督は「ファイティング・ウィズアウト・ファイティング(闘わずに闘う)」というスピリットを持って製作したといい、コンセプトは「彼女たちを取り巻く華やかな世界の崩壊。新たな未来に向けて成長していくストーリー」と説明する。「アイドルという素材はいかようにも変わる、絶妙な素材。『るろうに剣心』のスタッフを集めて本気でやってみようかなと」とニヤリ。「皆さんの必死の顔が見たいなと思い、ギリギリまで追い込んでいった。ドSですから(笑)」と互いに本気でぶつかって制作したと明かしていた。

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