彼の夢が、世界を動かす(C)2014 Pathe Productions Limited.All rights reserved.

写真拡大

ノーベル平和賞を受賞したマーティン・ルーサー・キング・Jr.牧師を史上初めて映画化した「グローリー 明日への行進」(英題「Selma」)の予告編が、このほど公開された。第87回米アカデミー賞で主題歌賞を受賞した名曲「Glory」にのせ、キング牧師の演説が胸を打つ内容となっている。

1960年代のアメリカ公民権運動の最中に起きた、“血の日曜日事件”を題材に描いた歴史ドラマ。デビッド・オイェロウォがキング牧師に扮し、そのほかトム・ウィルキンソン、ティム・ロス、キューバ・グッディング・Jr.、オプラ・ウィンフリーらが共演した。

キング牧師指導の下、アラバマ州セルマで黒人の有権者登録の妨害に抗議する600人が立ち上がった。白人知事はこれを鎮圧するが、その模様が全米に流れると大きな声を呼び、2週間後に再び行われたデモは2万5000人規模にまで膨れ上がる。事態はやがて大統領を巻き込み、セルマのみならず世論を動かすうねりへとなっていく。

予告編では、ひとりの男としてのキング牧師の苦悩や、支え続けた家族と仲間たちの姿が切々と映し出される。さらにキービジュアルも初披露され、キング牧師が毅然とした表情でデモを先導する様子が切り取られている。人々の眼差(まなざ)しは力強い意志を湛えており、国と世界を突き動かした真実の物語を象徴する仕上がりとなっている。

「グローリー 明日への行進」は、6月から東京・有楽町のTOHOシネマズシャンテほか全国順次公開。

■関連記事
【動画】「グローリー 明日への行進」予告編
【作品情報】「グローリー 明日への行進」
キング牧師描いたアカデミー賞主題歌賞受賞作「セルマ」6月に公開
「Selma」主演・監督コンビ、ハリケーン・カトリーナを題材にした映画で3度目タッグ
【第87回アカデミー賞】「バードマン」が作品賞、監督賞含む4冠で幕