学生の窓口編集部

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4月も下旬。新生活をスタートさせた人も多く、知らず知らずのうちにストレスが溜まってしまうことがある。

ポカポカと暖かい陽気で、日中眠気を誘うこともあるが、逆に夜眠れない人が多くなるのもこの季節だと森田豊氏(内科医)がおおたわ史絵(内科医)が「かんさい情報ネット」で快適な睡眠について語った。


睡眠時間は長すぎても、短すぎても良くなくて、7時間半程度が理想だが、65歳を過ぎると6時間半以上は眠れなくなるとか。

さて、どんな人が睡眠障害になりやすいのかチェックしてみよう。

●夜遅くまでパソコンを使う

●枕元にはスマホがある

●寝る前まで部屋が明るい

●朝、起きたら枕から頭が落ちている

●朝、起きたら体の一部が痛い

●夜中、トイレに2回以上起きる

いかがだろう? YESが多いほど睡眠障害の可能性が高いらしい。


では、快適な睡眠を得るためにはどうしたらいいのだろうか。

●寝る3時間前にキムチなどの食事

●寝る2時間前にストレッチ

●寝る1時間前にお風呂(38度〜40度)がいいとか。

また、他には、布団は冷たい方が良く、体温で温める。下着を着けないで寝る。体をゴムなどで締め付けるのことが大事で、もちろんブラジャーも外そう。さらに、アメリカの睡眠学会の発表によると、前頭部を冷やすだけで眠気が誘発されるのだとか。


昼寝は認知症の予防になり、30分程度の昼寝で認知症が5分の1になるらしいが、1時間以上寝るとリスクを高めてしまうので寝過ぎには要注意。寝不足は、脳内のホルモンバランスが崩れ、太りやすいとのこと。

ストレスを溜めないことが一番だが、睡眠不足になるとさらにストレスが溜まる。まずは、寝やすい環境を自分なりに作ることが大事だ。