前田敦子、80年代に生まれても「アイドルになりたかった!」

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乾くるみの同名小説を映画化した『イニシエーション・ラブ』(5月23日公開)の完成報告会見が4月20日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、松田翔太、前田敦子、木村文乃、堤幸彦監督が出席。

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80年代が舞台となり、当時のファッションやカルチャーなど時代を映し出した雰囲気も魅力の本作。前田は、「80年代のアイドルがすごく好き」と80年代に感じる魅力を告白。

「カラオケでも歌わせてもらったりしているくらい好きで。もしその時代に生まれていたらアイドルになりたかった」と笑顔を見せ、「薬師丸(ひろ子)さんが好き」と憧れのアイドル像を明かした。

劇中では、アイドル的なかわいらしさを持った女性・繭子役を演じている前田。タイトルの“イニシエーション(通過儀礼)”にちなみ、自身の転機を聞かれると、「AKB48に入ったことと、卒業したこと。そのどちらもが転機」とキッパリ。

「あそこでいろいろ鍛えられて強くなった。だからいま何でも、楽しくあっけらかんとしていられる」とアイドルとしての経験が糧となっているという。

原作は、純粋なラブストーリーが最後の最後で驚愕のミステリーへと変貌するストーリーが話題となった、累計発行部数150万部を突破するベストセラー小説だ。

「台本から読んだ」という松田は、「自分もだまされた。何度も読み返しました」と衝撃の展開に驚きを隠せなかったそう。二人の女性の狭間で揺れる男性役を演じており、「男性なら一度は経験したことがあるようなことを表現している。みなさん、思い当たる節があるのでは」とコメントし、会場を笑わせていた。

一方、「もともと原作を読んでいた」というのが木村で、「原作に忠実だけれど、恋愛映画として楽しめた。これは堤監督のトリック」と完成作を絶賛。堤監督は「原作者の乾先生ご自身があるアイディアを出してくださって解決した」と映像化不可能を可能にしたキーは、原作者のアイディアだと明かしていた。【取材・文/成田おり枝】