すっかり“汚れ役”と化したミキティ(公式HPより)

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 フィギュアスケート元世界女王の安藤美姫(27)が、怒涛のInstagram更新で注目を集めている。3月に中国で行われたフィギュアスケート世界選手権で優勝した4歳年下の恋人、ハビエル・フェルナンデス(23=スペイン)とのツーショットや娘・ひまわりちゃんを含めた写真をアップし、交際の順調さを見せつけているのだ。

 しかし、あまりの猛烈アピールにネット上ではあきれ声や批判も。さらには「イジメ加害者だった」との衝撃的な疑惑まで浮上し、幸せいっぱいの状況とは裏腹にバッシングが強まっている。

必死アピールの裏には…ハビエルに女の影!?

 4月5日、安藤は「会いに来てくれて本当にありがとう!!素敵な時間でした」とコメントを添えて、満開の桜をバックに撮影したフェルナンデスとのツーショットを公開。ひまわりちゃんをフェルナンデスが見守っている写真もあった。選手権後にフェルナンデスが来日し、3人の時間を楽しんだようだ。

 また、東京ディズニーシーでフェルナンデスと思われる人物がひまわりちゃんを肩車している写真や、3人で手をつないで地面にできた影を撮影した画像などがアップされた。

 さらには「私はプロとして、彼は現役で1シーズンを終えました ハビエル お疲れ様。そしてまた輝いてください!!」と綴り、ハビエルが世界選手権で獲得した金メダルと安藤が2011年の同選手権で優勝した時のものと思われる金メダルを並べた写真などを公開。

 これにネット上では「なんでこんなに必死なの」「怒涛のハビの嫁アピールが怖い」「『私たちは金メダルカップル』とでもいいたいのか」などと批判が巻き起こった。

 互いに多忙ゆえになかなか会えないようではあるが、すでに二人は交際をオープンにしている。誰も二人の仲を疑う者はいないはずなのに、なぜこんなに執拗に交際順調を外部にアピールしているのだろうか。

「フェルナンデス選手はプレイボーイで知られ、安藤と交際する直前まで婚約者がいたことは有名。実は現在も中国系の女性ファンとの交際がウワサされている。世界選手権の期間中、他に出回っていないフェルナンデスの自撮り写真が当該の女性ファンのInstagramにアップされていた。花をもらったお礼として、彼がプライベートで送った画像ではないかといわれています。顔を寄せ合ったツーショット写真を掲載したこともありますし、ファンと選手の関係を超える間柄なのは間違いない。安藤にすれば気が気ではないでしょう」(週刊誌記者)

 彼に女の影がチラついているのなら、女心として怒涛のアピールも理解できなくはない。だが、あまりに露骨に見せつけたことで要らぬ反感を買っているのも事実だ。

浅田舞が「あのお騒がせ選手が犯人」と暴露?

 そんな安藤に、更なるバッシングの種が発生している。

 事の発端は、2月に放送された『しくじり先生 ゴールデン ダメ家族改善スペシャル』(テレビ朝日系)にプロフィギュアスケーターでタレントの浅田舞(26)が出演したことだった。

 同番組で浅田は高校時代に受けたイジメ経験を告白。練習を終えてロッカールームに戻ったところ、荷物や練習道具が全て部屋の外に放り出されていたというのだ。同じことが何度も執拗に繰り返される陰湿なイジメだったが、そんな時にかばってくれたのは妹の浅田真央(24)だったという。

 これは姉妹の絆を強調するエピソードとして披露され、イジメの加害者については名前が伏せられていた。だが『週刊女性』(主婦と生活社)デジタル版が「カメラの回っていないところで『あのお騒がせ選手』だってポロッとバラしていた」と報じたことで一部フィギュアファンは騒然となった。

「女子のロッカールームということは同性。近年のフィギュア界で舞と接点のある女子の『お騒がせ選手』となると安藤しか見当たらない。放送当初から『安藤が犯人では』『ミキティならやりそう』などという声が冗談交じりに上がっていたのですが、それが裏付けられてしまうとは……」(前同)

 安藤と浅田姉妹は幼少期から同じスケートクラブに所属し、家族ぐるみの付き合いをしていた。年齢の近い安藤と舞は仲が良かったらしくツーショットプリクラがネット上に流出したこともあり、それは安藤が上着のすそをたくし上げてブラジャーを露出させている過激なものだった。そんなプリクラを撮るほど親密だったのに、近年は同じバラエティーの世界で活躍していても仲の良さをアピールするどころか互いに言及することすらない。

 また、かねてからフィギュア界では安藤と真央の不仲説もささやかれていたが、ライバル意識だけでなく舞に対する過去のイジメ行為が影響してたのだろうか。

 父親非公表のまま出産して以降は醜聞ばかりが目立っている安藤。どうやら恋人との先行きが不安定になり、イジメ疑惑でイメージダウンまで起こりうる気配だ。この逆風をものともせず幸せをつかみ取るのか、身から出た錆で潰れてしまうのか、嵐を巻き起こし続ける彼女から今後も目が離せない。

(取材・文/夢野京太郎)