夜の営みで記憶力改善!?あなたの知らない「脳と性行為」の蜜月な関係

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脳機能を高めるトレーニング法には昔から、そろばんやピアノ、瞑想などがいいと言われてきた。いわゆる脳トレに、もっと身近で簡単な方法があるという。

それは・・・、セックスすることだって!?

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米・メリーランド大学と韓国の科学者グループによる共同研究で、性行為がどうやら脳にも心にも、いい影響を与えているということが発表された。

研究者たちはまず、セックスが脳に与える影響を調べるため、ラットを使った性交実験を試みた。すると、交尾をはじめたとたん、オスメスともに記憶に関わる脳の器官「海馬」に影響がおよび、新たに生成されるニューロン(神経細胞)の数が増加する事実に至った。これがひとつ目の発見。

Do you need to Love

さらに毎日30分間だけ、交尾に費やす時間が与えられたラットたち。この時間を彼らが楽しみにしていたかどうかは抜きにして、交尾に及んだラットの細胞を調べたところ、神経細胞が分化する「ニューロン新生」が促進。認識機能が回復するという結果に。
平たく言うと、記憶力が上がる結果が得られたというワケ。

世界中で科学され続ける
「愛と脳の因果関係」

セックスに関する科学的な研究は、これだけに留まらない。イタリアのパヴィア大学が行ったある実験も参考に。

被験者を「恋愛初期の人」「長期間つき合っている人」「パートナーのいない人」の3グループに分けて血液検査を行ったところ、恋愛初期のグループは、他の2つに比べて神経成長のレベルが高まっていることが分かったそう。

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この結果から見えてくるものとは。
恋愛初期の人ほどセックスの頻度が高いためではないかと、研究者たち。頻繁な愛の交わりは、当然愛を深めるとともに、神経細胞の成長も同時に促していることが解明されている。

Simply Love

世界中で科学のメスが入る男女の愛の営み。脳とセックス、意外と知らない事実だが、両者は密接に繋がっているようだ。

Reference:The Atlantic