春は新生活を狙ったフィッシング詐欺が増加!詐欺サイトに合わないようにする5か条

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春になると、新社会人や新学期と、新生活が始まる人も多いだろう。
それに合わせて、スーツやネクタイ、バッグや靴など必要な物も増えていく。

ネットショッピングが普及した現在、ネット通販で必要なものを揃えようという人も居るはずだが、実はそれが危ない結果を招いていることをご存知だろうか。

●3月期は、フィッシング詐欺が増加している
BBソフトサービスの「Internet SagiWall(インターネットサギウォール)」が検出・収集した危険性の高い詐欺サイトの分析結によると、インターネット詐欺の検知が増加しているそうだ。
検知結果は以下となる。
ワンクリック・不当請求詐欺サイトが 83.24%(前月比3.23ポイント減)
フィッシング詐欺サイトが14.19%(前月比2.55ポイント増)
マルウエア感染サイトが0.08%(前月比0.05ポイント増)
ボーガスウエア配布サイトが1.73%(前月比0.59ポイント増)
ぜい弱性悪用サイトが0.76%(前月比0.04ポイント増)

となっている。

上記の中でややわかりにくいのが、「ボーがスクエア配布」と呼ばれるものだが、これはパソコンでのサイト閲覧中などで「ウィルスを検知しました!」など表示させ、不必要な修理をさせる、要らないソフトをインストールさせる手口のことを指している。

これらの結果の中で、特に増えているのが「フィッシング詐欺」で、前月比2.55ポイント増加している。
「フィッシング詐欺」は、まるで本物の通販サイトや銀行サイトのような構造をした詐欺サイトに誘導し、買い物をさせることで、代金をだまし取る、クレジットカード番号を盗むという行為をするものだ。

BBソフトサービスによると、社会人経験の浅い新社会人を狙ったものだと思われるとのこと。
それでは、そのような詐欺に合わないようにするにはどうすればいいのだろう。

●フィッシング詐欺サイト被害に合わない5か条
フィッシング詐欺サイト被害に合わないようにする方法は、実はいたって簡単である。以下の5か条を守るだけだ。
その1 普段使っているサイト以外は使わない
いくら手頃な価格の通販サイトあったとしても、万が一詐欺の被害にあってからでは遅い。少しばかり割高であっても、普段使っているサイト以外は使わないようにしよう。

その2 支払い方法は銀行振込だけはちょっと待って!
詐欺サイトは、間に配達業者がかかわる「代金引換」やクレジットカード支払いも嫌う傾向がある。支払い方法が銀行振込だけの通販サイトに要注意だ。

その3 URLやメールアドレスは正しい?
フィッシング詐欺サイトは一見、公式の通販サイトを模倣して作られるが、URLはそう簡単に偽装できない。
たとえば、
有名な通販サイトぽいものであっても、URLが見たこともないようなサイトは要注意だ。またメールアドレスがGmailなどのフリーメールだけというサイトや、電話番号が存在しないサイトも要注意と言える。

その4 サイトの文字が不自然、文字化けしている
詐欺サイトを運営している人の多くが外国人と言われている。
そのため、敬語や送り仮名といった日本語が不自然なサイトが多い。
「。」を「.(ピリオド)」にしているサイト、またはそもそも文字化けしているサイトなど、とにかく日本語の文字表示がおかしいサイトは注意するべきだ。

その5 価格が極端に安いサイトは要注意
ネットショッピングでは、価格が安いものを探すのも楽しいものだ。しかしながら、ほかのサイトと比較して半額未満のサイトや、1割程度で売られているサイトも中には存在する。それらのほとんどが詐欺サイトのため、市場価格よりも極端に安いものは手を出さないか、十分に確認するほうが良い。

以上、5つのチェックポイントを守ることで、フィッシング詐欺に合う確率はぐぐっと減ることだろう。
しかしながら、もっとも大事なのが、簡単に振り込まない、クレジットカード情報を入力しない(詐欺サイトに渡さない)ことだ。
少しでも不安な印象をもったなら通販業者に問い合わせるのが間違いない。
また、万が一詐欺サイトに料金を振り込んでしまった場合は、早急に警察と銀行に連絡することも重要だ。小額だからと、泣き寝入りすると、詐欺サイトを放置、支援しているのと同じようなものだからだ。

インターネット詐欺リポート



布施 繁樹