ヤンキースと7年契約を結び、今季からMLBに挑戦する田中将大投手が2月15日、フロリダ州タンパでキャンプ入りした。
「ルーキーですけど、なんか変な感じはありますね」と田中はコメント
投手コーチは「スタミナがあるところを見たい」と、田中に注文した
日本より登板間隔が短いメジャーでは、練習から投球数が厳密に管理される
4回1/3を3安打1失点6奪三振という結果になった
6奪三振のうち、4つがスプリットが決め球になり、課題はまだ残っている
前日登板したエース左腕サバシアもピリッとせず、先発陣に不安が残る
指導者として現場復帰する意志は、これからわいてくるかもしれないと松井氏
63球を投げ、1本塁打を含む3安打、9奪三振、無四球だった
自身の左前方にスタッフを立たせ、「壁」を想定して投球を行う練習
「ミズノ」と「アシックス」が激しい争奪戦の真っ最中だという
ウォーミングアップ中、通訳を介して田中と会話したジーター
田中が変化球を投げると、サバシアは驚きの表情を浮かべたという
指揮官が危惧するのは、マー君が気負いすぎること
かねてからコーチの指示がわからず、田中は見よう見まねで練習をこなしていた
2人はキャンプインしてずっとキャッチボールでコンビを組んでいる
切れ味抜群のスライダーなどで空振りを奪い、実戦登板に向けて準備万端だった
首脳陣は、「制球が素晴らしい」と絶賛
日本では封印していたが、第2の決め球として準備しているという
同球団の選手には重圧がかかるだろうが、田中は苦にしないだろうと指摘
24日の打撃練習では35球を投げ、安打性の打球は1本と順調な仕上がりを見せた