2012年、大阪・ミナミの繁華街で通行人2人が殺害された通り魔事件。
1審裁判員裁判の死刑判決を2審の控訴審で破棄されることが目立つと指摘
だが高裁で判決が覆され、その理由に殺害された男性の妻は体を震わせた
だが、高裁で「計画性は低く、被害者は2人にとどまる」として無期懲役に
逮捕直後「人を殺せば死刑になると思った。誰でもよかった」と供述した被告
被告は極刑を覚悟するような発言をしていたが、動揺したのか唾を飲み込んだ
大阪地裁は26日、殺人罪などに問われた被告に求刑通り死刑を言い渡した
検察側は論告で「無差別の通り魔は殺人の中でも最も悪質な類型」と指摘した
15日、裁判員裁判が開かれ、刺殺された遺族が情状証人として出廷した
弁護側は刑事責任能力について「完全でなかった可能性がある」と主張