大韓航空の趙顕娥(チョヒョナ)副社長が、同社機内で客室乗務員のナッツの出し方に腹を立て、同機を搭乗ゲートまで引き返させて責任者を降ろし、運航を遅延させた問題。
自分を経営陣に入れない弟と対立し、同社の株取得に動いていたという
同社を退職し、現在は韓国第3党・正義党の代表選に立候補している
「甲乙」は、異常なまでに上下関係を重視する慣習に起因するという
2日の判決公判では、検察側の求刑を上回る判決が下された
2月に関税法違反の疑いで在宅起訴されている「ナッツ姫」とその母親
さらにSNSで、暴露を決心した背景には子どもたちからの一言があったと告白
告訴状で夫は首を絞められ、タブレットを投げ付けられたと訴えている
大声を上げながら夫の首を絞めたほか、タブレットPCを投げつけたという
海外支店に名品などを購入させ、同社の物品と偽装して空輸し密輸入した疑い
当時、旅客機から降ろされた職員が起こした訴訟の判決が19日、下った
2015年5月の控訴審で懲役10月、執行猶予2年を宣告され、釈放されている
地裁は「現段階で拘束しなければならない事由が認められない」と説明
海外の資産を申告せず、50億円余りの脱税をした疑いがあるとのこと
逃亡の恐れがないことなどから逮捕を認めなかったとみられる
暴行などの容疑について「覚えていない」と、ほぼ否認したという
「被害を与えた会社の方々に誠に申し訳ない」と、しっかりとした口調で謝罪
ジンエアーは、専門経営者による責任経営体制を強化するためと説明
「韓国とは『大金持ちイコール偉い人』と認識される社会」だと室谷克実氏
工事現場で作業員らを激しく責め立てる瞬間を捉えた映像が出てきたという
海外で購入したブランド品などを、税関に申告せず自社機で持ち込んだ疑い