埼玉県のJR川越駅で、白杖を頼りに歩いていた盲学校の全盲の女子生徒が何者かに無言で足を蹴られる被害に遭っていた。
川越署は12日、男性作業員が関与した可能性があるとして、事情聴取を始めた
警察は12日、目撃情報などから狭山市の男を容疑者と特定したと発表
ネットでは、白杖をぶつけられた加害者側に同情する声も少なくない
警察は、事情聴取していた男の関与が裏付けられたとして、書類送検する方針
先日も盲導犬が刺される事件があり、視覚障害者らからは憤りの声が上がる
盲導犬暴行事件と通底し、弱者に厳しい現代の日本を象徴している、と嘆いた
10日、女子生徒は取材に応じ「1人で歩くのが怖い」と話した
背後から右膝の裏を蹴られ、女子生徒は右膝に3週間のけがを負った