メキシコ相手に力投する後藤希友【写真:Getty Images】

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上野の後受け2回無失点の完璧リリーフ

 東京五輪のソフトボール世界ランク2位の日本が22日、第2戦(福島・あづま球場)で同5位のメキシコに3-2のサヨナラ勝ちで、開幕2連勝を飾った。大黒柱の上野由岐子投手は2戦連続先発で6回0/3、5安打10奪三振で2失点。7回に同点打を許して降板したが、後を受けた20歳のサウスポー後藤希友(みう)が2回を無失点投球。ツイッター上では「後藤神過ぎる」「これは守護神・後藤」などと拍手が送られている。

 大ピンチを凌ぎ切った。7回、大黒柱の上野が同点打を浴び、なお無死一、二塁の場面で登板した20歳のサウスポー。捕飛で1死をとると、後続を2者連続三振。切り抜けるとタイブレークの8回も無死二、三塁と絶体絶命のピンチを背負ったが、3つのアウトをすべて三振で奪い。裏のサヨナラ勝ちに繋げた。

 2回を無失点、5つの三振を奪う神リリーフ。ツイッター上のファンは「後藤神過ぎる」「これは守護神・後藤」「後藤さん凄すぎる」「後藤さんの完璧なリリーフ」「凄い。凄すぎる」などと拍手を送っている。(THE ANSWER編集部)