八村塁【写真:Getty Images】

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八村塁、ツイート3本で追悼

 米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁が27日(日本時間28日)、自身のツイッターを更新し、26日(同27日)にヘリコプターの墜落事故で亡くなったNBAの元スーパースター、コービー・ブライアント氏と対面した際のエピソードを明かしている。

 同氏と13歳の娘・ジアナさんらが乗ったヘリコプターが、西部カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の山に墜落し、全員が死亡。世界中に衝撃を与えた訃報に、各界から追悼や感謝を示す声が上がっていた中で、八村もツイッターを更新し、「僕はこの事件を聞いてすごくショックを受けました。ほんとに信じられません。言葉が出ません。コービーは僕にとってもヒーローで、小さい頃からよく見ていました。僕は彼に一度だけ会ったことがありました」とつづった。

 ツイッターでは、さらに2本を投稿。「3年前のFinal 4の時に、チームへのサプライズということで選手1人ずつに本人から特別なシューズをプレゼントしてくれました。それだけではなく、マンバメンタリティとは何か、バスケットボール選手以前に人とはどういうべきである人なのかと、いろいろな話しをしてくれました」と実際に対面した際のエピソードを明かした。

 投稿の3本目では「彼はただのバスケットボール選手ではなくそれ以上の存在でした。今回このような事故になったのはほんとに悲しいです。彼のご家族、そして今回の事故に遭われてしまったご家族の方にご冥福をお祈りします」と追悼。最後に「ありがとうコービー」と締めくくっている。日本でバスケを始め、NBAを夢見た八村にとっても、とてつもなく大きな存在だったようだ。(THE ANSWER編集部)