人気NO1のマリア・シャラポワ

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6日、東京体育館で開催中の東レ・パンパシフィックオープンテニスは、大会最終日を向かえ単複の決勝戦が行われる。

 決勝まで勝ち上がったのは、第1・第2シードの2人。第1シードのリンゼイ・ダベンポート(アメリカ)は、今大会2連覇中で過去4度の優勝を誇る。明日勝てば、史上初の大会3連覇と5度の最多優勝記録の更新という大きな偉業を達成することになる。

 一方、第2シードのマリア・シャラポワ(ロシア)は、昨年のウィンブルドン優勝で一躍スターダムにのし上がった17歳。その美貌と強さ、そして本人も公言する日本びいきがあいまって、連日マスコミに大きく取り上げられ、日本で一大旋風を巻き起こしている。

 2人は昨年ウィンブルドンの準決勝で対戦しており、その時はシャラポワが2-6、7-6(5)、6-1で逆転勝利を収めた。今大会、会場でのシャラポワ人気は絶大で、観客を味方につけて世界1位のダベンポートを打ち負かす可能性は高い。

 最高のカードとなった明日の試合に是非注目してもらいたい。

 13:00〜
 第1試合シングルス決勝
 リンゼイ・ダベンポート(1位) VS. マリア・シャラポワ(4位)

 第2試合ダブルス決勝
 ダベンポート(27位)/モラリュー(20位)VS. フサロバ(14位)/リホフツェワ(8位)