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助産院で自然出産に立ち会い

助産院で自然出産に立ち会い
産まれたばかりの赤ちゃん。へその緒の先にある胎盤が何とも生めかしい。 (撮影:朝倉創)
【PJ 2006年12月26日】− あっと言う間に1週間が経ってしまったが、12月18日に娘が生まれた。自然出産に興味のあった記者は、助産院で妻の出産に立ち会った。記者の妻は直前の聖マリアンナ病院での検診で不整脈と診断されたが、医者の都合による出産態勢や、むやみに薬を使うことを嫌い、助産院で産むことにしたのだ。

 17日の日曜日、朝一番で「陣痛が始まった」と妻から電話があった。昼過ぎに助産院に行くと、お風呂を浴びた妻が、まだまだ余裕の表情で準備万端だった。しかしその後、妻は湯冷めしてしまい、少し熱っぽいまま出産することに。

 川崎市菅稲田堤にある稲田助産院で産んだのだが、院長である藤井先生曰わく「最初の陣痛が来てから、年の数だけ時間がかかる」。ということは妻の場合33時間も!

 妻は寝転がったり、膝間づいたりしながら陣痛は段々と短くなり、ついに5分おきになった。腰がとても痛いと言う。記者は彼女の腰をマッサージしてあげる。

 彼女は陣痛に合わせて呼吸をするのだが、その時に僕の手をつかむ力が半端じゃない。悪いことに彼女の陣痛が微弱で、普通の人が1時間かかるラストスパートに倍の2時間かかってしまう。

 結局、破水して踏ん張り始めた時には夜の12時をまわっていた。ただ、その破水した羊水が濁っていたのだ。普通は透明なのにどうしたことだろう。しかも聴診器をあてて聞いていた赤ちゃんの心音が、一時、聞こえなくなってしまった。妻の後ろにピッタリくっついて、彼女の体を補助していた記者も顔面蒼白である。藤井先生も「次の陣痛で出すよー!」とスタッフにかけ声を掛け、雰囲気は緊急態勢に。

 しかし、妻の最後の踏ん張りで、何とも太い頭がヒュ〜ッと出て来た!! そして泣き声が聞こえた時には、安堵と感動が記者の中をかけめぐった。出て来たばかりの娘はとても小さい。そして少し遅れて出て来た胎盤と赤ちゃんをつなぐへその緒。その色や形状は自分が想像していたものとは全く違う。全く、新しい経験である。

 自分もこうして産まれて来たのかと信じられないくらい、未知の世界であった。生命の誕生を目の前で感じる出産にもしチャンスがあれば是非、立ち会うことをお勧めします。【了】

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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 朝倉 創【 神奈川県 】
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