「少年ジャンプ」編集部が大変なことに

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   ノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎が猛威を振るっているが、集英社の「少年ジャンプ」編集部ではもとんでもない事態が起きたようだ。編集者がウイルスに感染し、編集部がピンチ、さらに漫画家にも感染し、結局漫画家の連載が休載しているらしい。

   「少年ジャンプ」編集部が大変なことになっている様子は、同誌2007年1月15日号の編集後記「OK! JUMP GUY」に書かれている。

「班も壊滅。久々に編集部病弱王の本領発揮」

   「感染性胃腸炎になった。中村Jr→中村さん→籾山→うすた先生と、現在Jで拡大中。胃腸炎ウイルス恐るべし!!」「ウイルス性の急性腸炎にかかり瀕死に。さらに会社で2人に感染して班も壊滅。久々に編集部病弱王の本領発揮…」
   この「うすた先生」とは漫画作品「すごいよ!! マサルさん」のヒットで知られ、現在は「ピユ〜と吹く!ジャガー」を同誌に連載している、うすた京介さんのこと。うすたさんのホームページの日記には、06年12月11日付けで、

   「先週はi-podが壊れたりノロウィルスに冒されたりして」
   と書かれている。集英社広報に聞くと、

   「編集後記に書かれていることは本当だと思いますよ、今、流行ってますからねぇ〜」

   と答えた。

   2ちゃんねるには、「俺もジャンプを読んでて感染したぜ」「感染『すやつ』って馬鹿じゃないの』」「漫画家が漫画みたいな事件にやられても仕方ないな」などとカキコミがある中、「何この仮病スレ」「これはナイスないい訳ですね」「星野が病気だと言っても、誰も信用しない件について」、など、締め切りに間に合わなかった言い訳をノロウイルスのせいにしているのではないか、とうがった見方をするカキコミもある。