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横田さん夫妻「皆で助けよう」

横田さん夫妻「皆で助けよう」
14日、拉致問題に関する政府主催の集いで講演する横田めぐみさんの両親・滋さんと早紀江さん(撮影:佐谷恭)

政府主催の拉致問題の集いで講演

【ライブドア・ニュース 2006年12月14日】− 北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(失踪当時13歳)の両親・滋さんと早紀江さんが14日、東京都千代田区の日比谷公会堂で政府が主催し開かれた「拉致問題を考える国民の集い」で講演し、めぐみさんが行方不明になった日からこれまでの出来事を報告。同時にめぐみさんへの熱い思いを語った。

 日比谷公会堂で拉致問題に関する集会を開くのは11回目という滋さんは、「最初のときは参加者も少なく、国会議員の出席など考えられなかった。今では拉致問題の対策本部もあって強力な布陣が敷かれているし、初めて政府主催の場で講演できる」と満員の観客を前に感慨深げに語った。めぐみさんの消息を探した30年から拉致問題の進展を振り返った一方で、小泉純一郎首相の2度の訪朝で北朝鮮が“生存”と認めた拉致被害者とその家族は帰国を果たしたものの、“死亡”とされた人の状況は、その後全く変わっていないといら立ちを露わにした。

 早紀江さんは「拉致は、平和に見える日本の中で、誰の身に起きたか分からないおぞましいもの。話を聞いている方が、話をする立場になったかもしれない大事件です」と涙ながらに訴えた。また、今なお北朝鮮に幽閉されている人が助けが来ることを信じているとも述べ、「日本中の人が力と心を合わせて、絶対に助けようという気持ちになることを信じています」と語った。

 横田さん夫妻は、拉致問題が日本や韓国のみならず、世界各地で起きていることを確認。日本だけでなくすべての拉致被害者が解放されるとともに、北朝鮮で罪なき人びとが虐待され、強制労働をさせられていることをやめさせるべきだと聴衆に訴えた。【了】

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