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次世代YouTube「ステージ6」が静かなブーム

次世代YouTube「ステージ6」が静かなブーム
米DivX社が提供するステージ6のメインページ。会員登録すれば動画のアップロードやコメントもできる。同サービスではYouTubeと同じように著作権を無視した映像のアップロードが問題となっており、無許可のアニメ番組やアーティストのPVなども溢れてしまっている。(撮影:山本宏樹)
【PJ 2006年12月14日】− 米DivX社が提供する動画投稿・共有サービス「ステージ6(通称ステロク)」が静かなブームを呼んでいる。今年8月に始まったばかりで、共有されている動画数はまだ少ないものの、ユーザの期待は高い。

 ステージ6は、同社の提供するDivXコーデックの高いシェアと技術力を活かし、今までにないほど高画質な動画を扱える。インターネット上には「あまりの高画質に驚いた」という声が絶えない。

 また、YouTubeの「100Mバイトまで」「10分まで」という制限に比べ、ステージ6は「最大2Gバイトまで」と緩く、長時間の動画共有にも向いている。また、ダブルクリックで簡単にフル画面切り替えができたり、YouTubeにはない“Download”ボタンが搭載されたりと、操作性の高さも評判だ。

 ただ、同サービスにはまだいくつかの課題もある。

YouTubeはなぜ流行しているのか。それができないステージ6
 YouTubeは、今までの常識では考えられない「個人blogに映像を直接埋め込める」という前代未聞のサービスを提供している。常識で考えると、このようなサーバに無駄な負担をかける使い方を推奨することは信じられない。これでは収入源となる広告費も発生しないはずだ。しかし、逆にそうすることで、YouTubeは多くのbloggerに愛され、動画共有サイトの事実上の標準となった。

 ステージ6ではどうかというと、YouTubeのようにWEBサイト上に「blogへの貼り方」という案内はない。共有されている動画はステージ6のWEBサイト上のみでの視聴で、個人blog上での動画サービスは公式には提供されていない。2Gバイトまでという巨大ファイルを扱うことを想定しているためか、サーバへの負荷を気にしているのだろう。

 ただし、DivX社は同サービスをアルファ版としていることからも、いずれこのサービスの提供が始まる可能性も否定できない。

ステージ6の売りは高画質にあり。しかしそれが普及へのネックに
 ステージ6の高画質な映像共有を実現したのは同社のDivXと呼ばれるコーデック技術。以前から、映像データを高圧縮できるとして話題を呼んでいたソフトウェアだ。ただ、DivXで圧縮された動画の視聴には、同コーデックの導入が必須で、それはステージ6においても同じことである。

 Flashプラグインだけで利用できるYouTubeに比べ、その「ワンステップ」は結果として「まぎらわしい」ものでしかないし、初心者ユーザの利用にもブレーキをかけてしまっている。【了】

■関連情報
Stage6

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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 山本 宏樹【 東京都 】
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